日本生命が予定利率を引き下げるとのことです。
詳しくは、次のリンクをご覧下さい。
https://www.nissay.co.jp/news/2016/pdf/20170202.pdf
平成29年4月に責任準備金を計算するための利率である標準利率が引き下げとなることを受け、契約日が平成29年4月2日以降の保険契約から保険料率を改定いたします。とのことです。
責任準備金とは、将来の保険金の支払いに備えた積立と考えてください。これは、解約返戻金と密接なかかわりがあります。
調べたら学資保険、年金保険の予定利率は0.85%に終身保険、長期定期保険は0.4%となります。1%を割り込むって、まさに壊滅的です。
予定利率とは、保険料を算出するにあたり、将来の資産運用による一定の運用収益をあらかじめ見込み、その分の保険料を割り引くときの割引率をいいます。予定利率が下がると保険料は高くなります。
たぶん、日本生命が保険料率を改定すると、他社も追従するでしょう。
これは、何を意味するかというと、
皆さんの現在加入している保険がなんであれ、お宝度はぐんと上がるということです。そうそれが、悪名高い「更新型定期付終身保険」でもです。
上の記事でもお話しましたが、
転換の話には絶対乗ってはいけません。
お宝保険をガラクタ保険にすりかえられるだけです。
近いうちに更新型定期付終身保険のリフォーム方法について説明します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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