というわけで、
この記事で紹介した勉強の成果として年内くらいの予想をしてみたいと思います。
答え合わせは年末ですかね。
鵜吞みにしちゃイケませんよ。読むなら、同意できる部分、同意できない部分を意識してくださいね。
当然、予想だけを述べても読む人の実になりませんので根拠も同時に提示したいと思います。
円安はどうなるか?
ドル円相場
・インフレ退治を最優先にすること
を明言しました。そして、そのために利上げが終わった後に、すぐに利下げを行うのではなく、高い金利を維持することに言及しました。
つまり、米国金利は高止まりです。
で、日本の金利はどうかというと日銀主導のゼロ金利政策を維持し続けます。
当然、日本円を銀行に預けていても増えませんので米ドルに換金して運用した方が良いことになり、相対的に円の価値は下がります。
これが、現在の円安の原因で、この原因である金利差は埋まりませんので円安傾向は維持されると考えます。
なので、円で資産を持っていると、世界的な視点で見ると目減りする一方だといえます。
次の動画解説がわかりやすいです。
この後藤達也さんの動画は速報性もあり、事実をわかりやすく知らせてくれていますので継続ウォッチすることをお勧めします。
為替を決めるもう一つのパラメータ
為替を決めるもう一つのパラメータとして、「インフレを起こしている通貨はだんだん価値が下がっているんじゃないの?」という視点もありますが、今回のインフレは全世界的に発生していることなので、あまり重視されてはいません。
株式
前提として
前提として、株式にとって金利は足かせのようなものであって、金利が上がると株式は抑えられます。
なので、FRBのパウエル議長のジャクソンホール会議の発言によって米株はドカンと下落しました。
アノマリー
アノマリーとして、「米株は9月に下落する」というものがあります。
それ以外にも上に引用した動画の7分54秒くらいを見ると、いろいろな発表があることが分かっています。その中にFOMCの利上げ発表も予定されています。
ということで、9月~10月にかけて米株は下がると思います。
じゃ日経平均は?というと、米株に引きずられますので推して知るべしだと思います。
もう一つのアノマリー
もう一つのアノマリーとして米国の大統領中間選挙(11月8日)の前には株価が上がるというものがあります。
これには根拠があって、中間選挙のために現役大統領が国民の機嫌取りの政策を行うからです。
でも、バイデン大統領が株価を上げる政策を打てるかなぁ?
今の原油高(ひいてはインフレ)を生んだのはバイデン大統領のシェールオイルの抑制策が原因の一つだからです。
景気を良くしようと思えば脱炭素が遠のきます。自縄自縛状態のバイデン大統領にはなにができるのでしょうか?
じゃ、来年は?
金利は高いまま維持するので、来年前半は、米国株式は横ばいを維持するのでは?と考えています。
まとめ
円安傾向は変わらず。というかもっと円安に向かうと思います。
そして米国株式は9月~10月に安くなる。つまり買い場が訪れると思っています。
皆さんも資産を円だけで持つのではなくほかの通貨も検討した方が良いのではないでしょうか?
このままではじり貧ですよ!!
読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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