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昔々、生命保険の営業をやっていた私が、現在のトレンドから、オススメする生命保険をご紹介します。
「なに~!以前の記事⇓と違う!」と思ったあなた。鋭い。
そのとおりです。
生命保険はお客さんの事情を反映しないと意味のない商品です。
まあ、ここでは、普通の事情の人と捉えて下さい。
なお、共通することですが、保険金相当のお金を最初から準備出来る人には生命保険は不要です。
これだけは覚えておいて下さい。
まず、避けるべき保険!
20年前ならアリですが、現時点ではこの2つは地雷です。
ベース
老若男女に関わらず、持っておいたほうが良いと思えるのは医療保険です。
できれば、医療終身を。
ただ、「歳をとれば医療費が要らなくなるじゃん」という考え方はありだとは思いますが、何十年も先だとなんとも言えません。
賢い入り方としては、自分の血縁者のガンの罹患率を考慮して、
を参考にして、保険料払込免除特約を選択し、さらに終身払か短期払かを選択することをお勧めします。
これで、生涯の支払総額が大きく異なります。
あっ!それから、共済の医療保険は短期のものを更新していく感じですが、アリです。
共済という目的のためか、保険料の算定の基準が甘いので良いと思います。
ただ、台所事情が変わるとどうかまでは保障の限りではありません。
自分が家族を養っているなら
保険料を安く押さえるならば、逓減定期保険、もしくは、収入保障保険しか選択枝はありません。
コレ⇓です。
なお、逓増定期保険は脱税用であって、個人用ではありません。
もう少し、余裕があるならば、長期平準定期保険もアリです。
コレ⇓です。
同じ保険の形でも、更新型は絶対に選んではいけません。
(上の記事を読めば、そんな選択はしないと思います)
収入保障保険の考え方
単純に、大黒柱に万一のことが起きて収入が途絶えたときどうなるか?
という観点で考えると良いです。
- 配偶者の稼ぎはどれくらいを期待できる?子供を育てながら…。
- 親の援助は期待できる?
- 子供の教育費はどれくらいだろう?
- 子供が18歳になるまで、遺族年金はそこそこ出ますよ。
というのが考慮すべき点です。
上のリンク⇑を見ながらご自分でエクセルで計算すればなお良いです。
というか、自分で、金銭的な将来像を計算するならこの方法しかありません。
まとめ
不慮の事態になった場合の保険としては、この2種類です。
もし、保険の営業が来て、コレ以外の保険を勧めるならば、よく理由を聞いてみて下さい。
基本的に上の選択から外れるのに納得出来ない場合は追い返して出入り禁止にするのが正解です。
また、これから先、「長生きしちゃった!」っていうリスクに備える保険は、必要だと思いますが売り止めになってしまいました(アリコの生存保険)。
似たロジックの保険はありますが、加入年齢が限られている点と、定額保険である点、さらに低金利の今に加入するというリスクがあるので、全くおすすめできません⇓。
ニッセイ 長寿生存保険(低解約払戻金型) | 日本生命保険相互会社
とんちん年金『ながいき物語』|保険商品|第一生命保険株式会社
残念ながら、売り止めになったアリコの生存保険を超える保険は現在のところありません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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