トクする!栄太郎のブログ

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AEDの講習を受けてきました

AEDの講習を受けてきましたので自分の復習がてらご紹介します。

主だった内容は、講習のとき頂いた資料に書いてあるのと、ネットで漁ればいくらでも情報は得られると思いますので、講習会で教えていただいたけれどもあまり知られていないことをお伝えしたいと思います。

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胸骨圧迫

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講習の流れ

ざっくり言っちゃうと下の図のとおりなんですが、主に、次の手順になります。

  1. 反応の確認(意識の有無の確認)
  2. 通報および助けて貰える人の呼び集め(通報やAEDを持ってきてもらう)
  3. 呼吸の確認
  4. 胸骨の圧迫(心臓マッサージと呼んでいたヤツです)
  5. AEDの使用
  6. 救急隊員への引き継ぎ

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大前提として

倒れている人に近づく場合は、安全の確認が大前提です。

慌てて近づかずに、周りをよく見て安全の確認が必要です。

反応(意識)の確認で大事なこと

これは教えてもらって初めてわかったことなんですが、倒れている人がいたとき、意識を確認する場合は、両肩を軽く叩いて意識の確認をしないといけません

 

これは、倒れた原因が脳梗塞の場合、半身が麻痺している可能性があり、片方だと伝わらない可能性があるからです。

 

呼吸の確認で大事なこと

死戦期呼吸(しせんきこきゅう)という状態があり、心停止直後の傷病者に見られる、しゃくりあげるような呼吸だそうです。こればかりは動画を見ないと説明ができません。

死戦期呼吸は正常の呼吸とは違い、顎が動いているだけで胸が動いておらず、肺での酸素化ができていない。そのため、呼吸をしていない傷病者と同様に処置する必要がある。しかし、医療関係者以外が見分けることは難しく、呼吸していると判断されてしまうことが多い。(wikipediaより引用)

死戦期呼吸

 

胸骨の圧迫で大事なこと(ダミー人形による実習)

間違えてもミゾオチ(つまり胃)を圧迫しないこと。

胃の内容物が出て、気管を詰まらせます。

胸骨から手を離さないこと

いちいち手が離れると圧迫場所が移動し、押してはいけないミゾオチを押してしまう恐れがあります。

 

AEDを使う上での注意(ダミー人形による実習)

確実に電極のシールを貼ることが大事です。

そのために、貼り付ける位置の皮膚がぬれていないか確認する必要があります。

また、私は知らなかったのですが、電極のシールは貼る位置の指定があるのでが、これを間違えて逆に張っても問題ないそうです。

大事なことは、

  • 電極がショートしないこと
  • 2つの電極が心臓を挟む位置にあること

だそうです。

極端な話、胸と背中に張っても良いそうです。

 

まとめ

受講してみて、これは生きた勉強だなぁと実感しました。

こんな状況には出会いたくはありませんが、万一遭遇してしまった場合は教えてもらったことを活かしたいと思います。

また、不幸な事態を避けるために、できるだけたくさんの人にこのような講習会を受けてもらいたいなぁと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>

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