で鼓膜切開について書きましたが、今日チュービング(鼓膜のチューブ立て)をしてもらいに行きました。
下の写真は実物のチューブです。秋田県の山内耳鼻咽喉科さんのホームページからの引用です。
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いきさつ
上の前回の記事で、鼓膜切開を受けて、一時的に快適な状態になりました。
でも、一週間で鼓膜は塞がり、数週間で内耳に浸出液が溜まってきました。
調べてみると、滲出性中耳炎は「耳管」が詰まって圧力の調整が出来ず、内耳が陰圧(大気圧より低い)になっているのが原因とのことです。
では、素直に、鼓膜に穴を開けっ放し(再生しないように)にして、大気圧と同じにして、回復を待ったほうが良いよね?
ってことで、決意しました。
(その考え方は、そもそものチュービングの意義なんですけどね。)
医師に相談
先週の受診の際に医師に相談しました。
医師は、もう一度私の耳を確認し、う~ん、耳管が曲がっていて鼓膜が見えづらいけど、やってみましょう。
とのことでした。
そして今日
平日、例えば金曜日の11頃なら比較的すいているから、平日に予約して来てね。
と言われましたので、そのとおり会社を休んで来ました。
医師は、もう一度耳を確認し、チューブを装着する位置はちょうど耳管が曲がっていて見えない位置だから、入らなかったらごめんね。
と予防線を張ってきます。
麻酔
前回と同じです。
電極を手首に装着し、耳の穴に麻酔薬をたらされました。
そして、電流を流しながら麻酔をかけます。
心配しなくてもビリビリしませんよ。
これは、単純に麻酔薬をたらしても麻酔が効かないからだそうです(ググりました)。
鼓膜切開
ここはでは、前回と一緒です。
ただ、切開する際の時間が長かったです。大きく穴を開ける必要があったからでしょう。
チューブの挿入
何回もゴソゴソと音がしてチューブを入れようと努力しているのが分かります。
でも、医師は、「鼓膜の上には乗っているんだけど、入んない」
とのことでした。
そのうち、痛くなって来ました(麻酔が切れ始めたようです)。
感覚的には、入っているような気がします。
でも、医師に言わせると、入っていないとのことです。
そのうち、麻酔薬が鼓膜の外から内耳と耳管を通じて口に落ちてきます。
苦い味と口の中が麻酔でぴりぴりするので分かります。
あの歯医者の麻酔の感覚です。
そのうち、気分が悪くなって貧血のような状態になりました。
ここにきて医師が、「中止します」とのことで、チューブを抜きました。
鼓膜をいじられるとやはり気分が悪くなる人が多いそうです。
あれ、抜かれた感覚がある!入ってたんじゃないの?と思いましたが後の祭りです。
残念ながらチュービングできず、撤退です。あ~あ。
やはり、耳管が曲がっていて、チュービングしたい位置が死角になっているのが原因だそうです。
つまり鼓膜切開と同じ
つまり鼓膜切開と同じ条件になりました。
残念、また、一週間くらいで鼓膜が塞がってしまいます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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