USBケーブルやらライトニングケーブルの根元って破損しやすいですよねぇ。
私も、やっちゃってました。
でも、まだこの程度ならば、芯線(銅線)が切れていないので、なんとか挽回できます。
今日は、その挽回方法を3つご紹介します。
コストが、かかる方法からかからない方法まで、3種類ご紹介します。
私のおすすめは2番めです。
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1つ目、「Sugru」を使う方法
コストがかかるんですが、一番見た目が美しい方法です。
「Sugru」を使います。
5gのパックが色違いで8色入っています。
私は、次にご紹介する2番めの方法でコトタリタので、使ったことはありません。
でも原理はわかります。
刺身についているわさびの容器ようなものから、ちょっと緩いゴムの原料のようなスライムのような物体を押し出します。
この物体が空気中の湿気を吸って固まると言うものです。
つまり、瞬間接着剤と似たような原理です。
でも、カチカチになるのではなく、弾力性を持ったゴム状になります。
それが故に汎用性があり、ケーブルの補強以外に靴の補修等に使えるようです。
アマゾンから3枚、写真を引用します。
- 多くの色があるということ
- 粘土状なので好きな形にできる
という点で優れています。
ただし、ちょっとお高い。
また、わさびの袋みたいのから出すと、残りは湿気を吸って使えなくなるので、1回使い切りです。
でも汎用性はピカイチです。
2つ目、ブチルゴムの自己融着テープを使う方法
今回、私が修理した方法です。
これを知ってしまうとビニールテープなど、ベタベタするので使えなくなります。
別にどこのメーカーのものでも良いのですが、例として・・・。
なんかがオススメ!安いですし・・・。
セパレータはありませんが、この状態ではお互い融着しません。
引き伸ばすと初めて融着するようになります。
引っ張り伸ばしながら丁寧に巻きつけてゆきます。
ケーブルの被覆がなくなって細くなっていた部分には余分に巻きつける感じで・・・。
巻き終わりはテキトウに切って押し付けてやれば充分です。
しばらくすれば、(1時間位で実用充分)融着します。
粘土質ではないので「Sugru」ほどはきれいになりません。
また、色も黒か、茶色しかありませんので地味です。
ただ、ブチルゴムは絶縁材としても定評があるので安心して使えます。
もし、やり直したい場合は、ナイフ等で簡単に切り開けますのですぐやり直せます。
3つ目、熱収縮チューブを使う方法
100均でも熱収縮テープが売られているそうです。
ケーブルにチューブを通して、ドライヤーで熱風を当ててやればOKです。
上記の商品で元の直径の半分にまで収縮するそうです。
これで、補修や補強ができればバンバンザイです。
ただ、一つ欠点があります。
何かと言うと、「チューブにケーブルを通すことが出来るか?」ということです。
さらに、「もし通したとして、所望のサイズまで縮んでくれるか?」という問題があります。
USBケーブルやライトニングケーブルは、コネクタの部分の太さがありますので、通すのに一苦労で、通したとしてもブカブカになる可能性は捨てきれません。
じゃあ、切り裂いて断面形状をCの字型にすればいいと思いますが、それでは、収縮しても問題の部分を包み込むことはできません。
100均で該当のサイズが有れば試して見る価値はありますが、なかなか苦労しそうです。
注意点
ケーブルの芯線が切れていて、時々導通が怪しいケーブルには上記の方法は使えません。
この場合、芯線が内部で切れていますのでケーブルを捨てるのが正解です。
たまたま、これらの処置で使えちゃう場合がありますが、それはケーブルの姿勢が安定したからに過ぎません。
一度、内部で切れたケーブルは火災の恐れがあるので、絶対に使わないでください。
これは絶対です。
ケーブル代をケチって、命や家財を失うのは本末転倒です。
これだけは肝に銘じてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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