私は、今年の夏にヨーグルトメーカーを買いました。
内容品は下の写真のとおりです。
でも、ヨーグルトメーカーの業界も次々にモデルチェンジしていきます。
アイリスオーヤマ製のものだけでも、
や、
など、毎年新しいものがリリースされます。
IYM-013なんて、「飲むヨーグルトモード」なんてものを搭載しています。
でも、その1つ前の私のIYM-012が「飲むヨーグルト」を作れないのでしょうか?
結論から言います。
バッチリ、飲むヨーグルトを作れます!
ご安心ください。
そのために、私は人柱となって実験を繰り返しました。
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なぜ、飲むヨーグルトなのか?
「普通にヨーグルトを食べれば良いじゃん!」って思いますよね。
でも実際には普通のヨーグルトでは、不都合なことがあるのです。
なぜならば、1リットルの牛乳パックでヨーグルトを作りますが、
- 作った全量を摂取するのが難しい。
- 使い終わった牛乳パックがなかなかキレイにならない。
という2つの問題があるのです。
それは、どうしても牛乳パックにヨーグルトがこびりつくという問題にいきつきます。
その問題を解決するのが飲むヨーグルトです。
じゃあ、飲むヨーグルトの作り方は?
「飲むヨーグルト 作り方」
と検索してみても筆頭に上がるのは作ったヨーグルトと牛乳を混ぜましょうというサイトばっかりです。(2018/12/12現在)
それって、本末転倒ですよね。
私はできるだけ食器を汚したくないんです。
よくよく調べてみると、
は「飲むヨーグルトモード」があります。
アレッ、ちょっと悔しいぞ!
ってのが今回の記事を書く動機です。
結論
下記のガセリ菌SP株の飲むヨーグルト(半量)を種菌に使うならば、31℃8時間で作れました。
この菌株を選んだのは「内臓脂肪を減らす」という文字に惹かれたからです。
もうひとつ、この菌株は酸っぱくならないというのも好みです。
菌株や季節(外気温)によってある程度差はありますが、概ねこれで良いようです。
(なにか新しい情報があれば追記します)
私の試行錯誤
結論を知りたい方には上の結論だけを見てもらえば良いのですが、わたしの試行錯誤の歴史を知ってもらいたいというワガママをお許しください。
以下のトライの菌株は全てガセリ菌SP株です。
①30℃8時間
ヨーグルトになっているのだけどモノ足りない。
②30℃5時間+40℃3時間
これはダメ、局所的に固まってダマになっていました。
③35℃8時間
わずかにダマになって居ますが、ギリギリOKを出せるレベル。
④33℃8時間
いい具合にトロッとしています。
何より、1リットルの飲むヨーグルトが均一にできています。
⑤31℃8時間
33℃では、粘性が高く、牛乳パックの口に溜まり気味でしたが、このパターンは少し粘性が落ちていい具合です。
注意点
ガセリ菌SP株を使うのなら、小瓶を開封前によ~く振ってください。
このヨーグルト特有かもしれませんが、静置すると分離しています。
また、牛乳と混ぜた直後、振ってよく混ぜるのは良いのですが、発酵中には振らないほうが良いです。
なぜなら、乳酸菌発酵で生まれた乳酸(当然酸性)が醗酵していない牛乳を固まらせてダマになってしまいます(特に普通のヨーグルトを作る場合)。
R-1の飲むヨーグルトが種菌ならば、スクリューキャップがついていますので2回に分けて使えます。
でも残念ながらガセリ菌SP株はスクリューキャップがついていませんので、使わなかった半量はその場で飲まなくてはなりません。
開封したものを保管して使い回すのはおすすめできませんよ。
まとめ
①必ず、牛乳パックを開く前に電子レンジなどで人肌に温めてください。
私の経験では500Wで4分です(その間2~3回電子レンジから取り出して振ってください。局所的に温度ムラができて沸騰したりすると牛乳パックが破裂するからです)。
②飲むヨーグルトの小瓶を半量、種菌に使えば、わざわざ全体の量を1㍑に合わせるために牛乳をよける必要はありません。
③オススメは31℃で8時間ですが、是非とも他のパターンにトライしてください。
以下のリンクもご参考ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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