鳥の胸肉(かっこよく言うとサラダチキン?)の燻製を作りました。
完成品の写真がコレ⇓。う~ん!?写真になると色合いが地味だ。
3回に分けて燻しました。写真の上1/3はスモークチップにコーヒー豆の出がらしを混ぜました。
ちょっと色が濃いです。
スポンサードリンク
まず、チキンを焼きます
胸肉から皮を除き、塩・コショウをします。
私は熱していないフライパンに生肉を乗せます。
中火にします。
ココからは肉を観察します。
同時に時間を計測して下さい。
だんだん下から、肉が加熱によって白くなっていきます⇑。
上の写真のようになったらもうすぐです。
何を見るのかと言うと白くなった部分の境目が肉の厚みの約半分になるのを観察しているのです。
同時にそうなるまでの時間を測っておきます。
この場合、7分かかりました。
7分して裏返すと、こんな感じ⇓。
いい色です。
ここで、酒をちょびっと投入(大さじ1杯程度)。
自分にも酒を投入(1合程度:ビールも可)。
蓋をして、蒸し焼き状態にします。
時間にしてさっき測った時間の70%程度。
さっきの測ったのは7分ですから、その70%程度で約5分。
ちゃんと半分程度まで火が通っているのを確認しているのですから確実です。
肉の厚さによりますので、私は、このようにするのがベストだと思っています。
火を落として蓋をしたまま冷めるまで放置します。
切ります
7~8mmの厚さに切ります。
もし生の部分を発見しても大丈夫。
今回は熱燻なので、燻している間に火が通ります。
柔らかく焼けたので、表面の焼き色のついた部分との硬さの差によりちょっと端っこがうまく切れません。
うまく切れなくても問題ありません。
端っこや、うまく切れなかった部分は燻している間につまみにするだけです。
これはこのままでもウマイ!
燻す
今回はウィスキーオークで燻しました。
これは、結構煙が出ますね。
ついでにオススメの燻製器は、
です。いずれも室内で、換気扇があるガスコンロで手軽に燻製が出来ます。
煙が出始めたら、火を弱め(弱火)にして蓋をします。
すぐに熱燻状態になります。
下の写真⇓は燻し始めに蓋を開いたところ。
そこから10分燻します。
なお、私は台所に、便利な相棒を持ってきてあります⇓。
「コンピュータ、タイマー、10分」
と指示するだけでOK。
待ってる間も、「コンピュータ、1980年代の洋楽聞かせて」と指示すれば、それに沿った曲を聞かせてくれます。
ほら、出来た!
そんな作業を3回行いました。
最後のロットは、ウィスキーオークの上にコーヒー豆の出がらし(乾燥したもの)をかぶせました。
なので、一番最初の写真を見ていただければわかるのですが、一段と色が濃いです。
実食
美味しいけど、想像の範疇です。
チキンに燻製の香りと少しの苦味が乗っています。
さらに、改良の余地がありそうです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
面白かったら、読者になって頂いたり、ツイッターでフォローしていただけると嬉しいです。
スポンサードリンク