トクする!栄太郎のブログ

特許、人柱としての報告や瞑想、たまに生命保険などなど、トクする情報を発信します。

ワイパーゴムの交換は自分でやりましょう

ちょっと雨が降る中、ワイパーゴムの交換をしました。

店で交換すると工賃がかかりますが、自分でやれば部品代だけです。

f:id:m-eitaro:20171015143321j:plain


スポンサードリンク

 

まずは、ワイパーゴムの入手

必要な情報は、

車のメーカ

車種

年式

どこのワイパーゴムを交換するのか?運転席側?助手席側?後ろのワイパー?

全部形が違いますのでご注意を。

車検証のコピーを持ってホームセンターに行けばOKです。

ワイパー関係の売り場に車種ごとの適合表が置かれているので、それを見て商品を買えばOKです。

 

ワイパーブレードを外す

雨が降る中を写真を取りつつ外したのに、PCで検索したらもっとわかりやすい動画が上がっていました。

悔しいですがそちらの方がわかりやすいので、動画を見て下さい。

www.youtube.com

 

ゴムの交換

運転席と助手席用

この2つは、サイズが異なるだけで同じです。

古いゴム↓はこのようにくたびれています。

f:id:m-eitaro:20171015144515j:plain

 

交換前に2つのゴムを並べると構造がよくわかります。

f:id:m-eitaro:20171015145037j:plain

ワイパーの黒い金属の爪が白い矢印で示した部分を掴みます。

位置が決まっているのは一番端っこの爪だけです。

なお、水色の樹脂製品はゴムをしゃっきりさせているステンレスの板が外れないようにしているだけで、交換に際してはこの水色の樹脂製品は捨てて下さい。

他の爪は、溝の中に収まるだけで、比較的フリーです。↓

f:id:m-eitaro:20171015145534j:plain

この構造さえ把握していればゴムの交換は簡単です。

古いゴムのしっかり位置が決まっている部分の爪からちょっと強引にワイパーゴムを抜けばあとはスルスルと外れます。

こんなふうに。↓

f:id:m-eitaro:20171015150340j:plain

新しいゴムをステンレスの板を落とさないように注意しながら逆のプロセスで押し込んで下さい。

たいして力は要りませんスルスル入ります。

力が必要ならばどこかに無理がかかっています。

全体をよく見て確認してみて下さい。

最後に上の写真の白い矢印で示した部分に爪を入れて下さい。

これで、OK!

あとは、上の動画のように元のように車に戻して下さい。

 

後ろの窓用

後ろの窓用は冷遇されているので、少し厄介です。

まず、車からワイパーブレードだけ外れません。

さらに、

これが↓、後ろの窓用のワイパーの断面です。

f:id:m-eitaro:20171015152016j:plain

緑の矢印がステンレスの板が入る溝。

オレンジの矢印が爪が入る溝です。

これが↓、取り付けた状態。

f:id:m-eitaro:20171015151206j:plain

ゴムの両端とも、端っこを脱落しないように邪魔する部材(赤矢印)があります。

この部材と白矢印の爪が比較的接近しているので、ゴムを取り外すのは良いのですが、取り付けるときに悪さをします。

こんな風に。↓

f:id:m-eitaro:20171015151629j:plain

本来爪が入るべき溝から、爪が外れて、ステンレス板用の溝に落ち込みます。

この状態を放置していても一応取り付けは完了するのですが、遠からず拭き残しが発生して、気分が悪くなります。

こうなったら仕方ないので、ゴムを爪で押し込んで強引に変形させて爪を正規の位置に入れて下さい。

幸いにも新しいゴムは柔らかいので、なんとかなります。

以上の点に注意すれば、ワイパーゴムは交換できますよ。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>

面白かったら、読者になって頂いたり、ツイッターでフォローしていただけると嬉しいです。