私は、カローラスパシオに15年間乗っていました。
kakaku.comより引用
そこで、15年乗っていたからこそわかる良いところと悪いところをご紹介します。
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ココまで来ると、個別車種の良い悪いではなくてメーカーの姿勢としての良い悪いに聞こえてしまいます。
ってか記事の内容自体がメーカーの姿勢につて問うているようです。(読み返して分かった)
良いところ
塗装が丈夫(塗装が硬い)
ホームセンターに駐車中に2回ほど被害にあってしまいました。
当て逃げです。
なんとなくダメなヤツって分かりますよね?
極力、そんな車の隣に駐めないよう心がけています。
でもどうしても駐めなきゃイケないときってありますよね。
そんなときは私は写真を撮って残しています。
ビンゴです!
当てられたとき(2回とも黒い軽自動車)、自分の車に黒い擦過傷が残っています。
でも、コンパウンドでこすったら消えちゃったのです。
結局、2台ともトヨタ車の敵ではなかったということです。
具体的に言うと日産車とスズキ車です。
これらの車の塗装は柔らかいようです。
なので、写真を撮ったものの無視することに決めました。
(まぁ、実際に、傷が簡単に消えたためなんにも主張できないって事情はあります。)
じゃ、トヨタVSトヨタならどうなの?
っていう疑問は生じますよね?
これもデータが有るのです。
妻のビッツがドアを開く際に風に煽られて、私のスパシオをかすった事がありました。
板金は凹みました(僅かなので放置)が、クリアの上に青(妻のビッツは紺色)が少しだけなすりつけられていました。
妻のビッツは角だったので見た目の変化はありません。
コンパウンドで消えちゃいました。
わずかに凹んでいますが、言われなければわかりません。
つまり、塗装に関してはやっぱりトヨタ同士では同等でした。
15年間ノントラブル
トラブルがあったのは、オーディオ(CDが死んじゃった)
と、
外気混合のバルブのダンパーのサーボモータ付属のポテンショメータだけです。
どちらも走行には無関係です。
(オーディオが死んだのは悲しいけど)
つまり、トヨタが本気で作った部分については、15年程度では、なんらトラブルはないということです。
コレこそが、海外(特に途上国)で絶大な信頼を受けている理由ですね。
そのため下取り値が高い!→11万円でした。
悪いところ
(最大ロットを選択する企業姿勢ってどうなの?)
私のスパシオは1800ccです。
だから、変速機(ミッション)は1500ccと違ってしかるべきです。
でも違いました。
トヨタは、排気量、グレードに関わらず同じ変速機(ミッション)しか用意しません。
なんと、最終減速比も同じです(カローラと名がつくもの全部!)。
確かにロット(注文数)が多いほうが下請けに対して価格圧力をかけやすいってのはありますが、これはないでしょう!
乾いたタオルを絞るってことですよね?
おかげで、私の1800ccのスパシオの燃費は吐き気を催すほど悪いです。
(10Km/㍑いかない)
長所でも短所でもない特徴
やっぱり、保守的ってところですかね。
その頃、流行り始めていた「電動パワーステアリング」なんですが、スパシオに関しては1500ccには採用したのですが1800ccについては採用せず、油圧のパワーステアリングのままでした。
なので、ステアリングの操作感はなんの不自然さもありません。
とは言え、油圧パワーステアリングは燃費を下げます。
そういった感じでトヨタに関してはプラマイゼロってとこですかねぇ?
現在では変速機(ミッション)に関する不満も、CVTが採用されていますので、少しは小さくなる(んですかね?)はずです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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