トクする!栄太郎のブログ

特許、人柱としての報告や瞑想、たまに生命保険などなど、トクする情報を発信します。

【特許】今日は仕事納め、飛び込んできた吉報!

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今日27日は仕事納めでした。

大掃除やら片付けなどで、ヘトヘトでしたが、今年最後に吉報が届きました。

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吉報って?

4月下旬に提出していた、「拒絶査定不服審判」の審決が出ていました。

本願の発明は特許すべきものとするという内容でした。

ばんざ~い!勝った! 主張が認められた!

ちなみに審決はこんな内容です。

 特願2015-00****号拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。

結 論
 原査定を取り消す。
 本願の発明は、特許すべきものとする。

理 由
 本願は、平成21年**月**日に特許出願された特願2009-******号の一部を平成26年**月*8日に新たな特許出願(特願2014-0*0***号)とし、その一部を平成**年8月**日に新たな特許出願としたものであって、その請求項1に係る発明は、平成29年4月**日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
 そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
 よって、結論のとおり審決する。

 

この審決は弊社にとって重要です

例によってよく似た複数の特許出願があり、色々な審査官に審査してもらっていたのですが、1件だけ、変な審査官に当っていたのです。

【特許】困った審査官の行動

で、書いた「第一印象だけで、拒絶すると決めてかかる審査官」です。

その審査官はカッコイイ発明じゃないと特許しないと決めてかかっていました。

さらに、その審査官に乗っかるようにして「コピペ審査官」が増殖して閉口していました。

この審決は、それら「コピペ審査官」を一蹴する破壊力があります。

やぁ!メデタイ!メデタイ!

代理人の先生と手を取り合って喜んだのは言うまでもありません。

 

大掃除やら片付けに思う

雪の降る中、ベランダ側から窓掃除をしたり、テスト用の機械を移動させたりしました。

一連の作業の中で、一番大変だったのは、過去の確定日付の資料の移動です。

確定日付って何?って言う人は、

どうして確定日付を取得しないの?

を読んでいただければ詳しく書かれていますが、一言で言ってしまうと、過去の何月何日にその資料は確かに存在しましたよと言う存在証明です。

最近でこそ、DVDーRで確定日付を取得できるのですが、昔は開発資料一式を紙の状態で保管する必要があったので大変だったのです。

弊社では、1機種の確定日付の資料は段ボール1つ分程度あり、その重量は1人では持ち上がらないレベルです。

その過去の確定日付の資料が大量に発掘されてしまったので、保管場所を移動しなくてはならなかったのです。

死ぬかと思った!ふぅ~!

最近の分はDVDーRなので、なんの問題もないのですが、やっぱり紙の資料はタイヘンです。

DVDーRへの移行を提案して正解だった。

 

とりとめのない仕事納めの報告でした<(_ _)>

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