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ナステントってご存知ですか？
一言で言うと、自分の手で、鼻からチューブを通して睡眠時の呼吸を確保する器具です。
https://nastent.sevendreamers.com/から引用
私は
イビキをかくことが多いです。
ついでにいうと寝ているときに時々息が止まることがありました。
でも大丈夫、１０年以上前に鼻の手術をして改善しました。
その成果は、２年前入院したときに証明されました。
入院中、ずっと血中酸素濃度の測定器具をつけていて、正常範囲でしたから。
とは言え、イビキって迷惑ですよね。
で、ナステントクラシックを試してみたわけです。
https://nastent.sevendreamers.com/から引用
どこで買ったの
医療器具なのに、家電量販店？
って思いますよね。
でも、あっけなく買えました。
買うときのやり取り
ビックカメラのコンタクト売り場にありました。
なんとビックカメラで、コンタクトも買えるんですねぇ。
フィッティング
前フリ
売り場のおねえさんにいきなり、「右にします？左にします？」と尋ねられました。
どちらの鼻の穴に入れるかということです。
たまたまその時点で左の鼻の穴が通っている感じがしたので、「では、左で」と答えました。
次に、「ハードにします？ソフトにします？」と聞かれました。
予備知識無しだと「コンタクトを買いに来たんじゃないよ」と答えそうですが、事前に調べていったので大丈夫！
チューブの硬さを聞いているのです。
柔らかいと、すぐ潰れて役にたたなさそうです。
かねてより決めていた「ハード」を所望しました。
おねえさんは、「ハードだとなじまない人がいますけど大丈夫ですか？」と心配してくれましたが、そんなことはやってみないとわかりません。
「頑張ります！」と元気よく答えました。
お試し
おねえさんは、『左用、ハード、１４５ｍｍ』を１本持ってきてくれました。
１４５ｍｍは一番長いやつです。
ちょっと心配。
訊くと、「一番長いのを入れて、のどちんこを見せて下さい」とのことです。
おねえさんの口からそんな言葉がでると照れちゃいます。
そこからは、完全に放置です。（レベルが高い！）
つまり、「自分で鼻の穴に突っ込め！」ってことです。
私は、すぐに入れることが出来ましたが、人によっては四苦八苦しそうです。
なお、パッケージから出したナステントクラシックは潤滑のためのジェルが先端に塗布されていますので、スルッと入ります。
すぐに入りましたが、おねえさんは、他で接客しています。
たぶん四苦八苦して時間がかかると予想していたのだと思います。
すぐに、おねえさんの方にのどちんこを見せるために歩いていきました。
だって、気持ち悪いんだもの！
おねえさんと目があった瞬間えずいてしまいました。
ナステントが長すぎてゲロが出る秘孔を刺激したようです。
でも、なんとかこらえて、のどちんこを見せました。(*´ω｀*)
そしたら即座におねえさんは、「あっ！１３５ｍｍですね！」と即答しました。※
おねえさん恐るべし！
これにてフィッティングは終了です。
私は、当時（2015年）4,000円以上を払って7日分購入しました。
今はもっと安くなっています。
ナステントは１回使い切りです。
なお、フィッティングで使ったナステントは後学のためにティッシュに包んでお持ち帰りしました。
しげしげとナステントを眺めると
色々と工夫が凝らされています。
チューブの途中の上下に穴が空けられていますが、これは、気道のカーブの要所要所で通気を確保するためでしょう。
どちらの鼻の穴を使うか最初に決めるのも理解できます。
左右を間違うと、チューブの上下が逆になって、穴が生かせなくなるからです。
また、金属部分がありますが、尖った部分が肌や粘膜に触れないよう、細心の加工をしています（シリコンゴムにインサート成形？）。
勝手な話ですが、最低３件くらいは特許の出願はできそうです（すでに出願は済んでいるはずですが）。
※おねえさんが長さを即答できたのは？
たぶん、ナステントのベストの長さ（のどちんこ横からの突出量）を知っていたからでしょう。
確かに１３５ｍｍのものを使うと、違和感はありますが、吐き気はしません。
使ってみての感想
違和感はすぐ慣れます。
目立たないとは言え、よく見ると装着した姿はちょっと笑えます。
イビキは私は軽減しませんでした。
上記のソフトで装着前と装着後を比較しましたが殆ど変わらなかったです。
なお、私は、横向きに寝るように習慣づけています。
しかし、これは、私個人の感想で、当然、骨格や肉付きで結果は変わりますので、他の人にも同じかどうかわかりません。
この記事だけを参考にしないで下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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