先週、水道の水漏れの修理を紹介しました。↓
その中で、コマ以外の部品も交換したいと言っていましたが、やっぱり気になったので交換しました。
その中で、交換パーツの選択で失敗しない方法をご紹介します。
しかし、そこまで注意していても失敗しました。
皆さんもご参考ください。
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交換する部品は?
この写真↑の部品(左端のコマを除く)。
工具は前回と同じ。
パーツ購入のコツは?
この↑ように、透明な袋に入れて、ホームセンターに行けばOK!
見て回ってみると、
パッキンが98円。
水栓スピンドルが285円。そんな名前だったんだ。
!!!おっと、その左に今回欲しいパーツがセットになって売っていることを発見!
コレ1つでOKじゃん。
いい買い物だ!
当然持って行った古いパーツと突き合わせて大きさが一致していることは確認。
間違い無い!
ほらね。
新旧のパーツを並べると、新しいパーツが眩しい!!
あとは組み込むだけと思っていたら大問題が!
水栓スピンドル(中上)の部品に、ネジが入らない!!
なんで?と思ってパーツの説明書を見ると、
なんと!これってインチネジって言うやつじゃないですか?あれま!
三栄水栓製作所は交換パーツを頑張って作っているメーカというイメージがあります。
そんなメーカが、互換性のない部品を作るはずはない。
ってことは、
KVKの呪いだ!
私の家の洗面所はKVKというメーカの製品を使っています。
とにかくKVKの製品は信頼性が低い!
台所の樹脂製の蛇口は何度新品に交換しても半年毎に割れるので、ブチルゴムテープでぐるぐる巻にしました。
以前食洗機を取り付けるために水道屋さんに頼んだら、KVKのロゴを見るなり、
「特殊な工具が要ります。会社に一旦戻ります」
とのことで、苦労したことがあるし、今回の水漏れだって何回コマを替えたことでしょう。
つまり、KVKの水栓スピンドルは世間の互換性を無視してメートルネジにしたのでしょう。
信頼性の高いメーカーなら(メートルねじを採用するのは)許しますけどね。すぐダメになる部品メーカがこれをやっちゃいかんでしょ~。
これから住宅設備の購入やリフォームを予定している方はくれぐれもKVKを避けることをおすすめします。
とは言え、インチネジは少数派です。
インチネジで、目的のサイズで、材質がステンレスは見つけられませんでした。
仕方がないので、もう一度ホームセンターに行き、この↓パーツを買いました。
互換性に考慮して3種類のネジが入っています。
そこで、もうひと波乱
水栓スピンドルは三栄水栓製作所ですから、ビスは「ビス(中)」を選べば良いのです。
試しに水栓スピンドルにビスを入れようとすると入らない!!
ネジの規格が合わないだけでなく、雌ねじがちゃんと切られていない不良の個体を選んでしまったようです。
再度(本日3回目)ホームセンターに行き、サービスカウンターで事情を説明し、パーツを交換してもらいました。
今度は失敗したくないので、店員さんの目の前でビスが入ることを確認させてもらいました。
ちゃんと入ることを確認し、家へ・・・。
説明書に従って、装着。
こんな感じ。
あとはネジ隠しにピンクの部材をつけるだけ。
出来ました。
左右揃っていないけど、お湯の側だけ快適になりました。
まあ、不満が出たら反対も替えましょう。
ちなみに、交換した新しい部品の耐久性が不明なので、すぐにもとに戻せるよう、古いパーツは、乾燥させて保管しておきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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