秋になりましたので、去年と同じように錬金術を行いたいと思いました。
でも、私の地方ではめったに筋子はスーパーに並びません。
筋子は入手できないのですが白子は簡単に入手できます。
ほらね⇓。しかもお安い。
今日はこれで、鮭の白子の燻製を作りました。
火を通すのと、燻製を同時に行いたいと思います。
なので、熱燻です。
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まな板の上に置くと
ちょっとグロいですね。
見方によってはエイリアンの幼生に見えます。
<どこかから写真を引用しようと思いましたがグロいのでやめました>
表裏に塩をたっぷり
あとで、熱湯で流しますので遠慮会釈なく使ってください。
そして10分放置。
血管等は、取れれば取ったほうが良いのですが、取りづらかったので私は取りませんでした。
湯通し
私は、裏にまで熱湯が回るようにザルの上に、割り箸を渡して、その上に白子を置きました。
そこに、片手鍋一杯の沸騰した熱湯をかけました。
まんべんなくかかるように注意してください。
熱湯がかかると白子は縮んで動きます。
私はなんとなくキュン(察してください)としました。
色が変わって少し縮んだのがわかるでしょうか?
塩は洗い流されていますので気にする必要はありません。
これを適当な大きさに切ります。
ここで、切るのはあまり時間がなかったため表面積を大きくしたかったからです。
ここで、調味液にドボン
あろうことか同時進行の卵の燻製の調味液(って言っても2倍濃縮のメンツユなんですけどね)に一緒に入れました。
作り方は下のリンク参照。
卵の燻製も、妻から賞味期限が近い卵が余ったから、燻製にしろとの指示でした。
日曜日にいきなり命令を受けたので時間がなかったのです、なので、表面積を多くするために切ってから調味液に・・・。
本当は一昼夜つけたかったんですけど、5時間ほどで切り上げです。
水分を取ります
文明の利器ピチットシートの登場です。
私のブログには多々登場しますが、半透膜のシートに水飴状のものを挟んだシートです。
このピチットシートの上に材料を並べます。
そして、上からもピチットシートをかぶせます。
ピチットシートはそこそこ大きいので、折り返すだけでOKでした。
この状態で1時間ほど常温放置。
冷蔵庫に入れて冷やすと、燻製の際に結露の水分が出て味が悪くなります。
普通は酸っぱくなってしまいます。
なので、常温放置。
一足先に卵の燻製はできました
ほらね。いい感じ。
いよいよ白子を燻します
今回は、白子が柔らかかったのでクッキングシートを使いました。
白子を載せて、火をつけて(強火)、煙が出たら、蓋!
今回は熱燻で火を通すつもりですので、通常はとろ火にするのですが弱火で燻します。
温度計で100℃近辺を維持して25分燻しました。
できた!
すぐに食べずに冷蔵庫で一昼夜。
実食
う~ん美味しい。日本酒に合う!
ねっとりとした舌触りです。
でも、私自身、鮭の白子の燻製を初めて食べるので、比較の対象がありません。
素直に美味しいのですが、既成品とどう違うのか説明できません!
申し訳ありませんm(_ _)m。
今回使った燻製器
私は、右側の赤いのを使っていますが、
Amazonの評価では左側のほうが評価が高いです。
右側のは割れることがあるそうです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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