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で、私は開頭手術を行う際に剃毛しました。
頭全部をツルツルです。
ボーズです。↓
今はどのようにするのかわかりませんが当時は全くのツルツルにしていました。
「復帰?そんなの坊主頭が普通に戻るのと同じじゃん!」
と思った人は?
そうじゃないんです。
やはり、頭にメスを入れたなりの問題が残るんです。
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1985年の6月
クモ膜下出血を発症し7月と8月に手術をしました。
手術前は剃毛です。
バリカンで刈って、その後カミソリで剃ります。
看護師さんが剃毛してくれましたが、あまりうまくなくて、頭のあっちこっちで出血してしまいました。手術前なのに頭は血まみれという第三者的に見ると笑える状況になってしまいました。
別にそれは問題ではありません。
2回の手術の結果、左右の耳の上をつなぐように髪の毛が生えているエリアにほぼ一直線にメスが入りました。
その傷も退院前には問題なくくっつきました。
1985年の9月
髪の毛は生え始め、場所によりますが長いところで3mm程度に見えます。
ところがこの頃から抜け毛が激しいのです。
そう、メスを入れた部分の皮膚では、血管も切断されたため、栄養不足で、生え始めたものの2mm程度の長さで髪の毛が抜け、細い毛が枕に沢山付着するのです。
もしかして、再生しないの?と不安になりました。
1985年の11月(3ヶ月目)
職場に復帰しました。
上記のような理由で、私の頭は少しまだらになっていました。
クチの悪い友人は、「ヘルメットを取ったジャギみたい」と評しました。
この頃は、もとに戻るという確信を持ち始めていた頃でしたが、イタく傷つきました。
1986年の2月(6ヶ月目)
まだ、まだら状態は確認できるものの、長くなった部分が鬱陶しいので散髪に行きました。
なんか、刈る部分が少ないので申し訳ない感じがしました。
1986年の6月(10ヶ月目)
ようやく生えそろってきた感じです。
やっと、抜けた部分の発毛が追いついてきました。
1986年の8月(約1年)
やっと元通りになりました。
結論
開頭手術で髪の毛全部を剃毛したら、もとに戻るのに約1年かかります。
頭を完全に丸めるというのはある意味貴重な体験でした。
髪の毛がないので、ぶつけるとダイレクトに痛い。
また、頭を撫でると、手の温かみが頭に直接伝わります。
これは丸めないとわからない!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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