トクする!栄太郎のブログ

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【アドラー】感情には目的がある

今日の話題は、「感情には目的がある」というお話です。

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「感情には目的がある」って聞いたとき、違和感があったかもしれません。

「私は怒りたいから怒るんだ!」とか。

 

例えば、

「感情には目的がある」という言葉を

ちょっと言い替えて、

行動には目的がある」っていったらどう思うでしょうか?

「当たり前じゃん!目的があるから行動するに決まっている」と思うでしょう。

実は、感情にはそれと同じくらい目的があるのです。

ここを意識すると、結構穏やかな人生を手に入れることができるかもしれません。

 

 

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怒りの目的

単にストレス解消が目的のときもありますが、主には「相手をコントロールする」という目的があります。

相手を怒りでコントロールする

です。 

でも、よくよく考えてください。それって、うまく行きますか?

陳腐化していませんか?

 

価値観が多様化した今となっては、怒ったからって、相手が言うことを聞くとは限りません。

当然、怒りは怒りを生みます。

表に現れない相手の怒りでも、それは、確実に人間関係を損ないます。

 

相手をコントロールするのに「怒り」は最適な方法ではなくなっています。

 

これを意識すれば、「怒り」の感情が沸き起こった際に「自分は相手をコントロールしたいんだ!」と思い至ることができます。

すると、一瞬で「怒り」から我に返る事ができます。

 

その時考えるんです。 

「相手をコントロールしたい」

「どうすれば、望む方向に導けるか?」

そこまで、考えた上で、怒るのはOKだと思います。

怒るのがベストと判断したのですから。 

 

「怒り」を使わずに解決できればそれに越したことはありません。

 

泣くことの目的

コレは簡単ですよね。

たぶん、一番最初に学習する、感情の効用です。

 

泣けば、保護者がかまってくれます。

 

年齢が上がって、一人で泣く場合はどうでしょう。

ある意味ストレス解消。

また、考えようによっては。「自分自身がかまってくれる」って考えることもできます。

 

他人の喜怒哀楽

ここまでわかれば、他人が感情をあらわにしている現場で、うろたえる必要はありません。

「この人は誰を対象に」

「なにをアピールしたいんだろう?」 

 って考えるだけで、適切な判断ができます。

 

意外と本能的に感情が湧き上がるような気がしますが、実は人間って計算高いってことに気が付きます。

 

まとめ

最初に、「穏やかな人生を手に入れる」 って言ったんですが、こういうことです。

例えば、「怒り」が湧き上がったとき、一瞬それを脇において、「自分は誰をどうコントロールしたいんだ?」と自問自答するだけで、怒りがす~っと引くかもしれません。

これを知るだけだいぶ穏やかになります。

 

また、「プリプリ怒っている人」が近くに居ても、冷静に「彼の目的は何?」と考えるだけで、闇雲に恐れる必要はありません。

まぁ、「やつあたり」ってのもあるとは思いますが・・・。

 

以上のことを知っているだけで、だいぶ 「穏やかな人生を手に入れる」ことができます。

オススメです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>

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