昨日(2019/01/04)、詐欺メールが届きました。
なかなか巧妙だったので、一瞬騙されかけました。
でも冷静に見ると突っ込みどころが多々ありました。
念のためにテキスト部分を引用します。
Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2019/01/04に更新を迎えます。お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については以下の手順をご確認ください。
アカウントサービスからAmazonプライム会員情報を管理するにアクセスします。
Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインインします。
左側に表示されている「現在の支払方法」の下にある「支払方法を変更する」のリンクをクリックします。
有効期限の更新または新しいクレジットカード情報を入力してください。
Amazonプライムを継続してご利用いただくために、会費のお支払いにご指定いただいたクレジットカードが使用できない場合は、アカウントに登録されている別 のクレジットカードに会費を請求させて頂きます。会費の請求が出来ない場合は、お客様のAmazonプライム会員資格は失効し、特典をご利用できなくなります。
答え合わせは後段で・・・。
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どこが巧妙なのか?
このメールで、どこが巧妙かというと、それは、「Amazonプライムの更新」に焦点を当てたことです。
これって、商品が対象ならば、「そんなの注文してないよ」ってことで、無視されます。
でも、「Amazonプライムの更新」の更新は少なくとも1年に1回巡ってくるので、「あれ、古いカードで登録してたのかなぁ?」ってウッカリとクリックする可能性があります。
冷静に考えればアヤシイんですが・・・。
どこが突っ込みどころ?
気づいた経緯
なんとなく怪しいと思ったんですが、寝ぼけていた私には確証が持てませんでした。
なので、メールのリンクを踏まずに、アマゾンの方を参照しに行きました。
上記赤カコミのリンクを押して、下の方、
をポチりました。
すると、次のような画面が出ます。
これを見ると、1月4日に更新ってのが嘘だとわかります。
これで、私は詐欺メール認定をしました。
冷静に見たツッコミどころ
赤のカコミ部分です。
普通、詐欺メールは日本語に怪しいところがあるのですが、その点が完璧でした。
唯一、Amazonって失効って言葉を使うのかなぁ?って疑問が生じた程度です。
ツッコミどころを上から順番に
1.アマゾンが「SPAM」を送るのか?
2.アマゾンが「緊急事態」って言う安っぽい言葉を使うのか?
3.送信メールアドレスのドメイン部分がamazonじゃない。
4.アマゾンには個人名がわかるはずなのに、メアドしか書かれていない。
5.上述の有効期限の話
この程度です。
うっかりすると信じてしまうような巧妙さです。
特に上記の3.と4.はたぶんこれで悪意のメールと判断しても良いです。
詐欺メールが多い昨今、みなさんも、ご注意ください!
【追記】
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon.co.jpからの連絡かどうかの識別について
詐欺メールかの判別法について詳しく書かれています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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