知られているようで知られていない話ですが、手術や入院に関して、タイミングを選べるのなら月初にしたほうがお得と言う話です。
どうして?
生命保険の入院給付金が違うの?
違います!
生命保険の入院給付金は、「何日入院したのか?」という観点で支払われます。
なので、月初云々は関係ないです。
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レセプトの関係?
惜しい!レセプトのタイミングに着目したのはGood!です。
そう、タイミングの問題です。
正解は?
健康保険の「 限度額適用認定証」の関係です。
つまり、俗にいう高額医療費の制度の問題です。
詳しくは下のリンクを御覧ください。
医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会
高額医療費の制度では、月毎にシメてその額が自己負担限度額に達していればそれを超える額は負担してもらえます。
なので、月末(例えば25日)に入院して10日程度(例えば5日)で退院した場合、は入院費用は真っ二つに分かれます。
つまり、2回に分けて支払うことになります。
2回の各々が自己限度額と比較されますので、分けたほうが不利です。
これが、月初入院で10日に退院すれば、支払いは1回になります。
この支払が自己負担限度額と比較されますので、結果は推して知るべしです。
つまり、極力月をまたがないのが望ましいと言うことです。
当然、突然の発病で、タイミングを選べないパターンもあると思います。
それは仕方ないです。支払いよりも命のほうが大事です。
制度に微差はあると思いますが、政府管掌の健康保険組合でもそうでない健康保険組合でも考え方は同じです。
タイミングを選べるのなら、入院や手術は月初に済ますのがおすすめです。
昔よりも、入院期間が短くなっている今こそ大事な生活の知恵です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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