今日、会社を休んで市民病院に行ってきました。
そして、滲出性中耳炎の治療として鼓膜にチューブを入れることに成功しました。
ヤッタ!
なんでこんなに喜んでいるの?
私と滲出性中耳炎との戦いは長い(約3年)のです。
それに終止符を打てそうだからということです。
このブログでも、
と4回もご紹介しています。
2回目のときなんかチュービングを失敗しています。
私の耳の穴は曲がっているので、鼓膜が全部見えず、チューブを入れるのが難しかったようです。
それが成功した!! わーい!!
下の写真は実物のチューブです。秋田県の山内耳鼻咽喉科さんのホームページからの引用です。
ちなみに、前回、記事にはしませんでしたが、鼓膜切開したものの、鼓膜の内側の水を排出できないという悲しい事件にあっていました。
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いきさつ
前回、鼓膜切開したものの、水が排出できなかったことを踏まえ、かかりつけの耳鼻咽喉科医院の先生に、
「一度きっちりしたいから、市民病院に紹介状を書いていただけますか?」
とお願いしました。
そしたら、
「そうですね、うまくチューブを入れてもらえるかもしれませんからそうしましょう」
と快く紹介状を書いていただきました。
紹介状があるとないとでは大違いです。
なければ、市民病院に行ったとき5000円を余分に払わなくてはなりません。
みなさんも、これは知っておいたほうが良いです。
で、紹介状を貰って市民病院に行ってきました。
市民病院では
診察1回め
予約なし、初診専門の先生に見てもらいました。
紹介状を見てもらいながら一通りの質問に答えたら、耳を見てもらいました。
やっぱり、左の方は水が溜まってますね。
とのことです。
私は、チューブを入れてもらえるようお願いしました。
次に、鼻に、内視鏡を入れました。
直径がボールペンの芯より少し太い程度の(4mm?)内視鏡を鼻に入れます。
そこで、新しい発見!
左の鼻はどうやら、副鼻腔炎のようです。
そこで、CTの撮影と聴力検査に行くように指示されました。
CTの画像
私の頭を輪切りにして下から見たCT画像です。
下から見ていますので左の頬(画面では右)に膿が溜まっているのがわかります。
また、前面からスライスしたCT画像でも左の頬(画面では右)に膿が溜まっているのがわかります。
う~ん。自覚症状は殆どなかったんですけどね。
これのせいで左の耳管が閉鎖したのかもしれません。
あ~!これで、私は顔バレしてしまった!
聴力検査の結果
案の定、左耳の聴力は惨憺たるものでした。
また、ティンパノグラフも左耳はフラット。
つまり、水がたまり放題。
診察2回め
当然、上の結果に従った診断でした。
肝心のチュービングですが、診察した先生と異なる先生が耳を観察して、これなら、大丈夫、入れることが出来るとの見立てです。
イオン麻酔
いつもと同じです。
興味がある方は、上のリンクに詳しく書きましたので御覧ください。
麻酔薬を耳の穴に入れて、その麻酔薬に電極を入れて極微量の電流を流すだけです。
チュービング
イオン麻酔をしたあとにだいぶ待たされました。
待たされている間に麻酔が切れてしまわないかと、ハラハラしていました。
先生は、綿棒で丁寧に麻酔薬を拭き取ってくれました。
あれ、痛い。
麻酔はどうなっているのよぉ!
と思っていたら、どうやら部位によってはかかっていない位置もあったらしいです。
先生はターゲットをつついて、
「ここは大丈夫?」
と聞いてきます。
あっ、痛くない。
「大丈夫です」
と答えると、先生は穴を開けると予告をして躊躇なく鼓膜に穴を開けました。
痛くはないもの鼓膜から音がして怖い怖い!!
次に水の吸出しです。
これも大きな音がします。
ひえ~コワイ!(でも痛くない)
体を固くしているといよいよチューブの挿入です。
挿入じたいはあっけなく終わりましたが、位置決めのためにチューブをグルグル回しているような感触がっ!
そうこうしているうちに、
「終わりました。おつかれさん」
と終了宣言が!
どうやら無事終わったようです。
ありがとうございます。
あとの治療はかかりつけ医にまかせるとのことで、検査結果などをCD-Rに入れてもらいました。
上の画像はそこから引っ張ってきました。
ふ~やれやれ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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