地域一番の高校と地域二番の高校の違いについて語りたいと思います。
ソースは、私の少林寺拳法の仲間の高校生です。
子供の高校選びに迷っているのなら、ぜひ、ご一読を・・・。
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サンプルは?
愛知県立一宮高等学校(偏差値72)と愛知県立一宮西高等学校(偏差値68)です。
偏差値の数値は「みんなの高校情報(愛知)」からの引用です。
歴史
愛知県立一宮西高等学校(以下西高と略します)は愛知県立一宮高等学校(以下ヤリ(槍)高と略します)の分校として設立された経緯があります。
学校群の関係で、ヤリ校を第一志望、西高を第二志望とすることはできません。
どんな生徒たちだったか?
どっちも気のいい生徒たちです。
同じ高校同士で固まっているときの会話を盗み聴くと、西高の生徒が普通の高校生の話題なのですが、ヤリ校の生徒は、何かの例えに歴上の人物を引き合いに出すなどの特徴があります。
学習と日常生活の境目が曖昧なのかな?
また、男子生徒でも、ピアノが弾ける率がヤリ校の方が高かったです。
これについてはサンプル数が少ないので参考程度に留めて下さい。
学校の方向性
明らかに違います。
ヤリ校は
完全に生徒の資質に甘えていると感じます。
つまり面倒見が非常に悪いです。
学習に、付いてこれるならば付いておいで、付いてこれないならば自分でなんとかしてね。って感じです。
さらに、先生もわりと自由に(好きなように)授業をしている感じです。
生徒のお尻を叩いてくれません。
それでも地域一番高校を続けて行けるのですから、優秀な生徒を集めるネームバリュー恐るべしです。
だいたい学年で200番目以内の成績ならば国公立の大学に入れます。
なお、1学年は320人程度です。
成績が中位以下の生徒は予備校や塾に通うことが多いそうです。
そう、地域一番高校に入学させたからと行っても全然安泰ではありません。
西高は
どうしても地域一番高校である、ヤリ高を超えたいという野望があり、学校をあげてそのための努力をしています。
補習授業も多く、非常に面倒見も良いです。
西高ならば予備校や塾はあまり必要ないと思います。
この傾向は、同じく地域二番手の愛知県立西春高等学校も同じで、非常に熱心に学習させてくれます。
ただ、残念ながら、大学に推薦入学することは、学校の方針で出来ません。(2017年時点)
地域二番手でも、進学高のプライドがあるようです。
まとめ
以上愛知県の尾張地区の公立高校事情を書いてみました。
ここで、知っていただきたいのは、地域一番高校で中位以上の成績になるのならば問題ないのですが、そうでなければ、地域二番高校も選択肢に入れておいたほうが良さそうだということです。
たぶん、このような傾向は、他の地区でも似たようなものだと思います。
中学生の子供の進路の参考になればと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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