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14年前に下の子供(1999年7月生まれ)が、4歳のときになんの苦労もなしにいきなり自転車に乗れるようになった練習法をご紹介します。
この子どもたち↑が主役です。小学校4年生(姉)と年中(妹)です。
私は、最初と仕上げに付き合っただけで、それ以外はな~んにもしてません。
きっかけ
上の子供(姉)に新しく自転車を買ったので、子供用自転車が余りました。
自転車を遊ばせてもしかたないので、妹に、「自転車乗りたい?」と訊くと「乗りたい」とのことでした。
しかし、その頃には、上の子供が練習に使っていた補助輪がどこに行ったかわからなくなっていました。
準備
この練習法にはそもそも補助輪は必要ありません。なので、補助輪無しで問題なし!
サドルの高さ
一番低くしてやって下さい。
これが安心感を生みます。
ペダルを一時的に外します
外す道具は、理想的にはメガネレンチ
LESSON4 めがねレンチ類|KTC 工具の基礎知識|KTCツールオフィシャルサイト
で外して下さい。
スパナ
LESSON3 スパナ類|KTC 工具の基礎知識|KTCツールオフィシャルサイト
でも良いですが、本来、スパナは水道管などの用途の特殊工具なのです。
そのあたりを理解した上で使って下さい。(すみません横道にそれました)
気をつけなくてはならないのは、左のペダルです。
左のペダルは逆ネジなので、普通のネジと緩める方向が逆になります。
これだけは、気をつけて下さい。
練習法
子供を自転車に載せます。
サドルは一番低くしてありますから、両足はべったり着いて、なおかつ膝が曲がる状態ですよね?
そうでないと子供は安心して乗れません。
ペダルは外していますので、
当然ながら、こげません。
それで良いのです。
足で蹴って前に進むように指導してやって下さい。
そうすると、三輪車よりも早く走れることに子供は大喜びします。
そのうちに
個人差はありますが、20分もしないうちに、子供が、蹴って進む合間に、足をつかずに惰性で進む時間が徐々に長くなります。
そうなれば、もう一歩です。
ここで、よく観察していると
左にばかり曲がる癖のある子どもと右にばかり曲がる癖がある子が出てきます(中立(均等)な子はまれです)。
8の字の練習
そのまま放置すると後で大変なので「8の字」の練習をさせます。
4m位の間隔をあけて、空き缶を2つ置けばOK!
この空き缶を目印に8の字を書くように進むのを指導すれば良いです。
私はここで、指導は十分と判断して姉に、「妹の面倒見てやってねぇ」と頼んで退散です。
以降平日は、妹のリクエストで姉が渋々着いていくという構図が出来ました。
指導を始めたのが日曜の夕方でしたので、平日は姉の指導としました。
でも、朝から練習していれば、十分1日かからずに自転車にのれるようになります。
仕上げに
ペダルを装着し、ペダルで前進するように指導します。
すでに、いつの間にか前進する間に左右に曲がる練習は積んでいます。
なんの苦労もなく乗れるようになります。
それでも、
右ばっかり曲がる癖、左ばっかり曲がる癖が残ると思います。
空き缶などを使って8の字を描く練習をさせて下さい。
この方法のお陰で
妹は年中(4才児)にして、なんの苦労もなしに自転車に乗れるようになりました。
本人は遊んでいるつもりなのに、
いつの間にか自転車に乗れるようになります。
この件で一番苦労したのは長女です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
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