日本にはたくさんの損保会社があり、多くの自動車保険があります。
ぶっちゃけると、ほぼ内容は同じです。
実際、どれを選んでも保険料以外の差はないかもしれません。
本当の価値は万一のことが起きないとわからないかも?
とはいえ、何も考えないのも無策と言うものです。
今回は、後で「しまった」と思わないための自動車保険選びの目安、その肝をお伝えします。
デミオのページから引用(だって欲しいんだもん!)
自動車保険の要素は次の4つです。
1.相手に対する保障(対人、対物)
2.自分に対する保障(人身傷害保険、搭乗者傷害保険)
3.自分の車に対する保障
4.オプション(弁護士費用特約、個人賠償責任特約、etc)
この内、1~3については、保険料以外の差はありません。
付保(保険のかけ方)にコツがあるのみです。(このコツについては後日)
4.オプションについては、「弁護士費用特約」と、「個人賠償責任特約」だけは是非ともつけてほしいです。
「弁護士費用特約」は、もし、「もらい事故」でこちらに非がない場合、保険会社が示談交渉できなくなる(だってこっちが払うお金はゼロですから)場合に絶対に必要になります。
無いと、自腹で弁護士に依頼するか自分で処理する必要が生じます。
ちなみに、弁護士の扱いに長けているのは、過去に自分が代理店をやっていたAIUだったりします。
また、「個人賠償責任特約」は万能の保険で、
にも書いた通り、賠償責任が生じた場合に肩代わりしてくれます。
この「個人賠償責任特約」と自分に対する保障「人身傷害保険」を組み合わせれば、自転車事故に関する保障が不要になります。
ただ、残念ながら「個人賠償責任特約」をつけられない保険会社があります(後述)。
上記4つ以外の要素は
保険料と、事故対応能力です。
保険料については相互に見積もりを取れば済むだけです。
事故対応能力については、腕利きの代理店経由で加入したならば、経験により的確なアドバイスをもらえますが、自動車販売店経由で加入した場合には期待できないので、保険会社の素の事故対応能力と同じとなり、通販型とあまり変わらないと思います。
あえて、保険会社の素の事故対応能力を比較するならば、事故の際に、保険会社の事故担当一人で対応するのか複数人で担当するのかを調べたほうが良いです。
事故担当一人で対応するほうが圧倒的に早いです。
なぜならば、担当が「物損担当」、「人身担当」と別れていた場合、その各々が相手側とこちら側に交渉する必要が生じ、非効率だからです。
自分の経験では
過去に、自分の車でパーキングブレーキを踏み込みすぎて戻らなくなったという不具合が生じ、「SBI損保」のロードサービスを呼んだことがありますが、無料で対応してくれました。
なお、「SBI損保」は「個人賠償責任特約」をつけられませんが、私は妻に「おとなの自動車保険」に入ってもらうことによりそのデメリットを相殺しています。
また、友人が自爆事故を起こしたときに「三井ダイレクト」の担当が親身なって相談に乗ってくれたそうです。
以上のことから、私の調べた範囲でオススメの損保会社は、
SBI損保
おとなの自動車保険
三井ダイレクト
です。
また、私は調べていないですが、イーデザイン損保も良さそうだと聞きました。
なお、私は上記5社の回し者ではありません!
最後にまとめ
もし、ご自分の自動車保険の更新が迫っているならば、見積もりを取ってみると良いです。
てか、ちゃんと比べて下さい。
無料ですから。
見積もりホームページで比べるコツは、「現在、あなたが利用している損保会社は?」という質問事項に保険料の安い保険会社を記入しておくことです。
そうする事により、その保険会社より保険料の高い保険会社からの見積もりは来なくなります。保険料の高い保険会社からすれば、自社の保険料が高いことがバレるわけですから・・・」
私の場合「三井ダイレクト損害保険」を記入しています。
これで良い感じに保険会社が絞れてきます。