私は2回のくも膜下出血を体験しています。
1回目は、本当に突然でしたが、2回目について、今思えば前触れだったかなぁと思うことがありましたので、お伝えします。
これでを見て大出血前に受診し、助かる方が増えることを祈ります。
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2回目の出血の部位は
2mmあるかないかの小さな瘤でした。
普通はこの大きさは出血しないのですが、瘤の部分の血管が弱かったのか、これが破れました。そういう意味では、ちょっと特殊です。
1年程度前
生まれてこの方、肩なんかこった事がない私が、肩こりに悩まされ始めました。その頃は思い当たる原因もありません。
今思い返すと、チビチビとごく微量の出血をしていたのだと思います。
出血の自覚があるくらい大きな出血では、首の後ろがこわばって、下を向けなくなります。例えば、アゴを胸(首の下)に着けることが出来なくなります。
このこわばりの弱いものが肩こりの原因ではないかと思います。
なので、手術を行って退院する頃には肩こりなんて無くなっていました。
3ヶ月前
出血の3ヶ月前に、今思えばどうやら睡眠中に少し出血して自然に止まっていたようです。
ある日、起きたら頭が痛かったです。
元々、私は頭痛もちではありませんので珍しいことなのです。
その頭痛は、1週間たっても2週間たっても治まりませんでした。
我慢できる程度の頭痛だったので、放置していました。
今思えば、このときに脳外科に行っていれば良かったんですが・・・。
間抜けなことに、この頃私は、運動をする動機付けのために活動量計を買った
ので、喜び勇んでジョギングを始めてしまったのです。
今思えば恐ろしいことです。おかげで血行が良くなって脳室内の血液が排出されたのか頭痛は治ってしまいました。
私は、「おー凄い!ちょっと走り続けただけで頑固な頭痛が治った!!」
としか思っていませんでした。バカです。
この前兆が最後のチャンスでした。健康診断のときに頭痛を申告したら、脳外科に行くように勧められたのに・・・。
まとめ
肩こりや、頭痛など、もしも、そんな持病がないのに悩まされ始めたら、おかしいと思って体の言うことに耳を傾けましょう。
特に肩こりや背中の痛みは、大動脈解離の前兆でもあります。これも命に関わる病気です。
また、長期間の頭痛は、頭痛持ちでなければ、絶対に異常事態です。速やかに脳外科を受診しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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