トクする!栄太郎のブログ

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不適切な生命保険の入り方の典型例。その原因はコミッション体系。

こんにちは、栄太郎です。

 

私が過去に見た生命保険の中でよく見る不適切な典型例を挙げます。

 

◎独身18歳の男性に5000万円の生命保険を掛ける。

不適切な生命保険の入り方の典型例

第一にこの男性に経済的に頼っている人が居ないのに合計保険金5000万円は多すぎでしょう。

それに、この方に万一のことがあって5000万円の保険金が支払われても両親は何も嬉しくはありません。

第二に保険料は10年ごとに跳ね上がります。支払いきれますか?

第三に保険料を支払いきれたとしても48歳で保障が300万円に激減します。その頃、300万円で必要補償額はカバーできますか?

第四に、48歳で解約したとして、解約返戻金は150万円ほどです。ココに至るまでに1000万円以上つぎ込んでいるはずです。その保険の資産価値が150万円とは泣けてきます。

このような保険を平気で売りつける神経が信じられません。

まさに顧客の無知につけこんでいます。このような例から自衛するためにこのページで知識を吸収してくださいね

 

このような保険を売ってしまうのにはコミッション体系に原因があります。

 

一般的に漢字の名前の生命保険会社のコミッションは保険金額(これを生保業界用語でSと言います)で決定されます。

なので、相手かまわず不必要に大きな保険を売りつけます。

これに対し、

一般的にカタカナの名前の生命保険会社のコミッションはお客さんから預かる保険料(これを生保業界用語でPと言います)で決定されます。

支払える保険料は、お客さんの価値観(予算)で決定されます。

そうすると、営業マンはその予算の範囲で出来るだけ良い保険

・必要補償額を満足し、かつ資産価値が高い。

・単に死亡保障だけでなく、その他のリスクに対応しうる。

をお売りしようと頭を絞ります。だって、契約の追加や紹介が欲しいから!!

 

コミッション体系が違うだけで大違いですよね?

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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