以前お知らせした内容で、追加があります。
大事なことなので覚えるくらいの勢いで読んでください。これを知っていれば保険のおばちゃんのセールストークの裏が読めます。
以前のブログの図に保険料支払い総額と解約返戻金の推移を足しました。
定期保険は、上記のように長期にわたる場合、保険会社は期間の保険料の平均で預かるので、最初の方は貰いすぎが発生し、後半は保険料の不足を前半の貰いすぎで補う形になります。
なので、中途解約の場合時解約返戻金が出ることがあります。
養老保険は、定期保険と貯金を合わせたような感じです。
最初は支払い総額よりも解約返戻金が少ないですが、あるところで解約返戻金が支払い総額を上回ります。保険の予定利率は、そこらへんの銀行の金利を遥かに凌駕しますのでこのようになります。
終身保険は払い込み終了しても解約返戻金は増え続けます。
そうしないと、「終身」の保険金をまかなえないからです。
日本人の余命から言うと、「終身保険は、105歳満了の養老保険と同じ」と言われます。
どうです。もちろん、保険自体には優劣はありません。
ニーズにあっているか否かで価値が決まりますが、このように解約返戻金などに注意を払えば、金融商品として優秀なことがわかると思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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