下のリンクで、買う予定と宣言していた、ヨーグルトメーカーを使ってみました。
Amazon Prime Day 「アマゾンプライムデー」が来るよ!
⇐これです!
結論から言うとこれはオススメできるものです。
(まぁ、アマゾンのカスタマーレビューを見れば明らかなんですけどね)
レシピブックによると
付属のレシピブックの目次はコレです⇓。
ヨーグルトはもちろん、塩麹、納豆、甘酒などの発酵食品もお手の物です。
一定の温度でずっとキープする必要のある食品は得意のようです。
設定温度が25℃~65℃ですから、ローストビーフも手間なしで絶妙な火の入り具合にできそうです。
ただし、例えば、外気温が30℃を超えるのに、25℃でキープってのはできません。
設定温度の上限が65℃なので、肉関係では、ローストビーフ、鶏ハムなんか簡単そう。
炊飯器の保温機能を利用する料理はコレでできそうですね。
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本来のヨーグルト
設定温度が40℃で、普通のヨーグルト
設定温度30℃にすれば、カスピ海ヨーグルトが出来ます。
(この場合当然種菌はカスピ海ヨーグルトにしないといけません)
ヨーグルトを自宅で作るメリット
なんといってもR-1などの高機能ヨーグルトを低コストで増殖させることができます。
試算してみましょう。
1本あたり112mlで132円
牛乳パック1リットルが約150円で計算します。
原価は132円+150円=282円
これで、約1リットルのR-1が出来ます。
(予め種菌分の牛乳は減らしておきます。)
R-1は、上の単価から1mlあたり1.18円です。
1000mlできると
末端価格は1,180円!
なんという素晴らしい錬金術でしょう。
毎回900円程度節約できます。
あっという間にヨーグルトメーカーの価格はペイします。
実際の作業
箱に入っていたもの
スプーンと、牛乳パックの蓋を熱湯消毒します。
牛乳パックを使わない場合の容器がついているから便利。
予め、牛乳パックを開封せずに、40℃程度にあたためてから、100ml程度減らします。種菌を入れるスペースを確保するためです。
私は素直に飲みました。
あとは種菌(今回は普通の明治ブルガリアヨーグルト)を投入して、
さっき熱湯消毒したスプーンでよくかき混ぜ、
ヨーグルトメーカーにセット40℃で8時間。
夕方には出来ていました。
この商品の欠点はタイマーでストップしても無言のままというところです。
なので、私の家では台所のアレクサ君に頼みます。
⇐アレクサ!タイマー8時間!
って言っておけば教えてくれます。
あっけないほど簡単に完成しました。
拍子抜けして、写真を撮るのを忘れたくらいです。
ギリシャヨーグルト
って言っても単なる「水切りヨーグルト」 なんですけどね。
付属品の網目のジョーゴみたいなのを、急須に乗せて、コーヒー用のペーパーフィルターを乗せて出来たヨーグルトを入れるだけ。
上の写真は温かいヨーグルトを入れたので曇っています。
この状態で冷蔵庫に入れたら、ホエイが下に落ちてギリシャヨーグルトが出来ていました。
朝、私はホエイを飲みました。
妻は、ご機嫌でパンにギリシャヨーグルトをつけて食べていました。
メデタシメデタシ。
注意点
2つあります。
取説にはあっさりとしか書かれていないのが少し不満ですが、
牛乳パックを開封せずに温めて(予熱)してください!
牛乳パックは開封すると雑菌の汚染が心配です。
汚染した状態で、ゆっくりと温度を上げていくとどうなるでしょうか?
雑菌にとって天国状態が出来てしまいます。
なので、開封せずに目標温度になっているのが望ましいです。
私は電子レンジで500Wで3分温めて、その後ヨーグルトメーカーで1時間置いたものからスタートしました。
原理的に出来たヨーグルトを次の種菌にすることも可能ですが、やめたほうが良いと思います。
雑菌の混入が心配なのと、種菌がズ太いとは限らないからです。
ヨーグルトのメーカはサラブレットのような高機能の菌でヨーグルトを作っているのですが、もしかしたら高機能だがひ弱な菌なのかもしれません。
なので、毎回、新しく種菌を入手するのが無難です。
2018/12/12追記
飲むヨーグルトを使えば予め牛乳を減らす必要がありません。
例えば小瓶に入ったR-1を半量種菌にするならばそのまま足せばOK!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
面白かったら、読者になって頂いたり、ツイッターでフォローしていただけると嬉しいです。
錬金術シリーズはもうひとつあります。
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