感想として、
などの勝手な感想を述べます。
画像は本家東映アニメからの引用
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タイガーマスクW
いきなり謝罪から入ります。
見る前は「タイガーマスク ワロス」の略だと心に思っていました。
申し訳ありません!
でも、実際、面白かった!
日曜日の朝の録画チェックタイムの一番のお楽しみになっていました。
3クール楽しみました。
面白かった理由は、
1.40年ほど前の「タイガーマスク」の正統後継者としても恥ずかしくない出来だったこと。
文句なしの見応えでした。
54歳のジジイには心に響くものがありました。
2.とは言え、時々息抜き的に「クスッ」と笑える回をブッ込んで来たこと
緊張感だけだと疲れますよね。
ウマイ!
3.プロレスをちゃんと興業であると捉えたリアルな作り
前作(私が子供の頃の昔ですよ)、で漠然と疑問に思っていた、大人の事情についてちゃんと触れていることが好感です。
4.冗長だと思う最終話をちゃんと描ききったこと
最終話の一つ前が、事実上の最終話です。
でも、余分だと思える後日談をちゃんと伝えるってのが泣かせます。
見たあと、これは必要だった!
と思いました。
虎の穴の日本撤退、ミスXの去就。
などなど。
ちゃんと商標権の使用許可についてコソッと語られているのが知財関係者として面白かった。
気になる人は注意して見てください。
アリスと蔵六
一言でいうと頑固ジジイと超能力少女の話です。
最後は大団円で、「あ~良かった!」と思える内容でした。
「アリス」は苦手です
「不思議の国のアリス」って話がありますよね?
それって私はすごく苦手なのです。
だって、話の脈絡が理解できないのですよ。
同様に「天才バカボン」も私の理解の範疇の外です。
本作は、ごく一部ですが、「不思議の国のアリス」的な世界観があります。
でも、
頑固ジジイの蔵六の態度がいちいち共感できる
ってのがポイントです。
蔵六のポリシーは「曲がったことは大嫌い」です。
それ以外は、花屋を営む店主として、
顧客と接する。
従業員と接する。
ことは普通に出来ています。ってか謙虚。
従業員を勤務時間外に呼び出したときも、「申し訳ない」と謙虚に詫びを入れています。
素晴らしい。
頑固ジジイになっても、この謙虚さは忘れないでおこうと思います。
相手に分かる言葉を選ぶ蔵六
紗名(主人公)が暴走しても、それがなぜイケないか?をちゃんと紗名に解るような言葉を選んで説教します。
必要ですよね!
その他、救いになるキャラがある
蔵六の孫の早苗など、ゆるいけど救いになるキャラが脇を固めていて安心して見ることができる。
そんなこんなで、1クール楽しく見ることが出来ました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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