燻製と角煮を作ってみました。
私は休日で、妻は出勤なので、少しは足しになるように料理をしました。
燻製と角煮です。男の料理ですから手間ばかりかかっています。
燻製は
Wikipediaによると、大別して熱燻、温燻、冷燻に分類されるそうです。
以下は、Wikipediaから引用しました。
熱燻
80℃を超えるような高温環境でいぶす方法である。燻煙時に食材が加熱調理されることにもなる点から手軽に出来る簡易燻煙法ともいえる。燻煙時間は10~60分程度である。食品の保存には向かない。
温燻
最も一般的な燻煙法で、30〜60℃ほどの煙でいぶす。燻煙時間は、数時間から1日程度である。一般に燻製という場合は、この温燻を指す事が多く、長時間比較的高温でいぶす為に水分が減少し、本来の保存食という意味での燻製ができる。
冷燻
15〜30℃ほどの煙でいぶす方法。木材は高温に加熱しなければ煙を出さず出た煙も高温であるが、冷燻の場合はこの煙を冷やして食材をいぶさなければならないので、大掛かりな設備が必要となる。
引用していて気がついたのですが
私がやろうとしている燻製は、なんちゃって燻製のようです。
前々から、これ↓を愛用しています。
いま、アマゾンを検索してみたら、評価は真っ二つですね。悪い評価は「すぐ割れた」と言うのが多いです。割れなかった人は星4つ~5つですね。
私は去年から使っていて、健在ですので高評価です。
なんといっても温度計がついているのが大きいです。中を確認しなくても、煙の漏れ具合と温度で中が類推できますから。
最初は屋外で炭火を使って燻製をしていたのですが、あまり煙が漏れないので、「もしかして、家の中でも使えるんじゃないか?」と思って台所で使っでみました。
全く問題ありません。換気扇を回していれば、臭いがこもるということもなく、火加減が自由自在に加減できるので炭火でやるよりももっといいです。
半熟卵のスモーク
今回は、上のスモークポットに附属していたレシピに従い「半熟卵のスモーク」に挑戦しました。
上の写真に書いてあるとおりです。
まず、卵をゆでで、殻をむいてめんつゆにつけます。
私は、前日に作って一晩置きました。
形が悪いのは途中で試食しましょう。
スモークポットに燻製用のチップをひとつかみ入れます。
網を置き、その上にゆで卵を並べ(この時点でおいしそうだったので1個食べました)ガスレンジを中火にして加熱を始めます(火がついている時間は7分)。
温度はドンドン上がり、煙が少し隙間から漏れてきます。
火を弱火にして。
出来たのが、これ。あんまり色が変わっていないように見えますが、
卵を裏返すと、燻された煙が、水分で流れた跡が見えます。
2つに切るとこのとおり。早速ビールを飲みながら食べました。この時点で2つ食べました。
ビールで気持ちよくなってくると
馬鹿なことを考え付きました。このまえ、サービスエリアで買った「いぶりがっこ」を燻そうと考えました。
そもそもいぶりがっこ自体が沢庵の燻製みたいなものです。
早速、木のチップを追加して、切ったいぶりがっこ燻します。
色が濃くなりました。
味は、酸味が増したようです。これは、煙の味かはたまた水分が少なくなったからか?
分かりません。
角煮
ばら肉の油を落とすには、多いめの油で煮るような感じにするのが良いです。実際やっていると油が増えていきます。
油で煮て脂身の油を落として、湯で洗って、鍋にIN.。
あと、水と、ネギやショウガなどを入れ、1時間ほど煮ます。
私は落し蓋の代わりに灰汁取りを兼ねてコーヒーフィルターを使います。
そしたら、一度、湯を捨てて、さっきゆで卵をつけていためんつゆと水(割合は適当、2倍濃縮のめんつゆなので、めんつゆと等量の水で良いかと)を入れ、再び1時間ほど煮て出来上がりです。
この時点で、私は缶ビール1本と日本酒2合を飲んでいて「あ~こりゃこりゃ」状態です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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