「スモールスタート」って言葉をご存知ですか?
調べたところ、
「新たな事業を立ち上げる際に、最初は機能やサービスを限定するなどして小規模に展開し、需要の増大などに応じて順次規模を拡大させていくこと。」
だそうです。確か、私が初めて目にしたのは、日経オンラインの記事だったかと思います。
スモールスタートでは、拙速は悪いことではないです。規模が小さいので、失敗してもそんなに大きな問題にもならないし、すぐに修正すればよいのです。
なんか面白そうと思いましたが、事業を立ち上げるなんて大それたことは思いつきません。でも、なんか好奇心をそそられる言葉だったんです。
じゃあ、これを身近な例で応用できないかって考えました。
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ぶっちゃけた話
結局はスモールスタートしたんですが、そのまま、スモールスタートのままでいいじゃんって結果になりました。
何を選んだか?
その頃、私は電動歯ブラシが欲しかったんです。でも、たとえば、ソニッケアー フレックスケアープラス(http://amzn.to/2oXPdtX)なんか買おうにも3万円以上するので、怖くて手が出せないんです。なので、テーマは電動歯ブラシです。
どこがスモールスタート?
まず、下記の、
を買いました。3万円に比べるとチャチなもんです。なんと言っても1,000円しません(当時は1,000円越えてましたが)。
これぞ、失敗してもそんなに痛くない状態です。これで良い事が実感できればステップアップすれば良いのです。
使ってみると
これが、意外と良い。乾電池式なので、充電できないのが欠点と思っていましたが、狭い洗面所に充電器を置かなくて良いので、置き場所の問題は発生しません。電池の寿命も単3アルカリ電池2本で1日1回2分弱の使用で、軽く2ヶ月は持ちます。
使っていると2分後に、一瞬モータが2回停止して2分の経過を教えてくれます。慣れると2分も使いませんが・・・。
普通の研磨剤入りの歯磨き粉なら、3~4回も使うと下の前歯の裏がつるつるになって、かつ、凹凸が感じられるようになります。私の場合は、これは、歯科医で歯石を取ってもらった直後の感覚です。
ちょっとこれは怖いと思いました。こんな勢いで歯石が取れるなら、研磨剤で歯も勢い良く削られているはずです。
もう一つ欠点があります。どうやら歯の間と歯周ポケットをきれいにするのは苦手なようです。
そこで、朝の歯磨きは従来の歯ブラシと歯磨き粉の組み合わせで歯周ポケットを意識しながら歯を磨き、寝る前の歯磨きだけ電動歯ブラシを使用することにしました。
寝る前の電動歯ブラシに研磨剤は使いたくないので、研磨剤の入っていないリステリントータルケアを使いました。
これを寝る前に使うようになってから、朝、起きたときのの口の中がすこぶる調子良いです。これは使ってみなくちゃ分かりません。
また、体調を崩すとすぐに出来ていた口内炎もできなくなりました。スバラシイ!
まとめ
結局、ステップアップしていません。だって、これで充分なのですから。
大金をはたいて買ったところで、洗面所に大げさな機械を置きたくありません。
こんな具合に私のスモールスタートの味見は終了しました。
後日談(2017/6/24追記)
先日、仕事で、お話していた方と雑談の中で、これ、いいよ~!って勧められました。
そんなに高くないし、欲しいと思いましたが、洗面所に置き場がないです。
そしたら、アマゾンを漁っていると↓を見つけました。
思わずポチっとしてしまいました。
近日中に使用感などをアップしようかと思います。
アップしました!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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