トクする!栄太郎のブログ

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瞑想についての等身大の評価

以前、

私の知っている瞑想法、その2つの比較

で、瞑想の効用について色々書きました。

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誤解の無いように、補足したいと思います。

あらかじめ言っておきますが、「オカルト的」な要素は微塵もありませんよ。


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頭がすっきりする。そのせいか、新しい発想がわいてくることがある。

→確かにそのような傾向はあります。

 

睡眠不足を補える。(常習的にはお勧めしません)

→確かに暫くは短時間睡眠でもパフォーマンスは落ちませんが、どうしても体に休養は必要です。ほどほどに。

 

健康になる。

→言葉が足りませんでした。無条件に健康になるわけはありません。

精神的に健康になる→体がそれにつれて良いほうに引っ張られる
と言うことです。たいした有酸素運動をしているわけではありませんので、心肺機能がアップするワケはありません。
スワイショウとて、腰周りの緊張はほぐれますが、有酸素運動未満ですね。
有酸素運動ならば、スワイショウよりスロージョギングがお勧めです。


私は、スロージョギングは充分に瞑想だと断言します(動禅というヤツです)。

 

性格が穏やかになる。

→もう少し補足すると、「こだわり」に対して中立的になるってことでしょうか?
「こだわり」ってかっこよく聞こえますよね?
でも、「こだわり」って世の中を狭めてると思いません?
「日本酒にこだわる」って言うと、こだわりの範疇の外は否定しています。
それって、「日本酒にこだわる」以外に自分の世界を広げることを拒んでいますよね。それはモッタイナイ!
「こだわり」を否定しているんじゃないですよ。それはそれで、素晴らしい。
「日本酒にこだわる」けれども、他の主張を受け入れる人と、
「ビールにこだわる」けれども、それ以外にも興味津々な人
が一緒に飲めば楽しいときが過ごせると思いませんか?
つまり、こだわりを持ちつつ他人のこだわりを受け入れる度量っていうのか、それが身につくのではと思います。
結果として性格が穏やかになったように見えるってことです。
それ以外には、自説を否定されても、一旦はその否定を検討の俎上に載せてみるという度量が備わるのではないかと思います。
さらに、自説以外の意見を聞いて納得したなら、簡単に宗旨替えすることも厭わないとか・・・。

 

それから、さらに、自分と他人の垣根が少し低くなるという効用もあります。

何ででしょ?

冷静に自分を見ると、自分の心の中の葛藤が、他人にもあるってことに気がつくからでしょうか?

ユングの言う集合的無意識ってのでしょうか?

その結果、「人見知りが和らぐ」って効能も加えるべきと思います。

 

ラッキーなことが起こる。

→オカルト的な理由でそんなことが起こるワケはありません。
夢を壊してごめんなさい。
ここまで、読んでくるとわかりますよね。
そう、「こだわり」に対して中立的なった結果、あなたが、協力者を引っ張り込んだんです。だからこその、ラッキー!

 

ほしいものを引き寄せる。
人間関係が良くなる。
彼女(彼氏)が出来る。

→結局、同じですよね。
他人は変える事は出来ないが自分は変える事ができる。
過去を変える事は出来ないが、現在と未来は変える事が出来る。
瞑想は思考を「今、ここ」に集中させるトレーニングです。
今は現在
ここは自分
です。
決して瞑想は目的ではありませんよ!手段です。トレーニングです。

 

まとめ

以上が瞑想に対する等身大の評価だと思います。
もし、瞑想にオカルト的な期待を持っている方が居たらごめんなさい。

でも真実です。

引きこもっていても何もおきませんよ。

自室警備員から、自宅警備員にステップアップするために、

さらに、世界を体感するために。

レッツ!瞑想トレーニング!

 

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スワイショウの客観的な効果(活動量計の記録から)

5月の終わりに、スワイショウについて紹介しました。

健康法の『スワイショウ』って、『最高の瞑想法』でもある。『逆突き(ストレート)の強化法』でもある。 - トクする!栄太郎のブログ

 

このスワイショウについて、客観的な効果があることを思い出しました。

今日はこれをご紹介します。

 


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私は1日中活動量計をつけています

ぜーんぜん運動らしい運動をしていませんが、一日の活動量と心拍をずっと記録しています。

これ↓は6月9日の例です。

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こんな感じです。全然運動していないのが丸見えで恥ずかしいのですが、あえてさらします。

活動量計は、↓これです。はっきり言ってデザインはダメダメです。

 これで、活動量を記録して確認することが出来ます。

この確認機能が良くできているので、デザインがダメダメでも手放せません。

 

この活動量計は自動で眠ったとか、起きたとかを記録します。

残念ながらどういうロジックかはエプソンは公開していませんのでわかりません。

睡眠時間についてはこのように表示されます。

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これは、上の図と同じ日付で、睡眠のグラフです。

約5時間半の睡眠で深い睡眠が2時間40分とよく眠れています。

他の人の記録と比べたことがないので、自分の相対的な感想です。

 

スワイショウを始める前の睡眠の典型例

私は、瞑想とかスワイショウは毎日やるわけではなく、思い出したときや、調子が悪くなると再開します。(毎日やれよ!)

で、スワイショウを思い出す前の睡眠のグラフの典型例が次のグラフです。

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深い眠りは朝方にしか訪れません。

なお、寝つきは非常に良いです。

まあ、12時ごろには自動的に眠くなって寝床に行くだけなんですけどね。

 

1回スワイショウを行うだけで次のようなグラフになります。

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非常に単純です。

1回こっきりで3日くらい効果は持続します。

毎日やれば良いんですけどねぇ。無精者ですみません。

たぶん、私の場合は瞑想やら、スワイショウをやりなれているのと、その効果に何の疑いも抱いていないので、1回やるだけで体がそっち(そっちって何だ?)に傾くのだと思います。

 

私の個人的な感想ですが

単に座って行う瞑想よりも、動く瞑想であるスワイショウの方が、睡眠に関してはダイレクトに影響するようです。

 

できれば

睡眠が記録できる活動量計を持っている人は是非とも試してみてください。

自分の主観ではイマイチ実感がわかないと思いますが、このようにグラフが変化すれば励みにもなりますし、ご利益も実感できると思います。

 

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健康法の『スワイショウ』って、『最高の瞑想法』でもある。『逆突き(ストレート)の強化法』でもある。

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 スワイショウってご存知ですか?八段錦の準備運動だったり、太極拳の鍛錬法だったりします。

今回は、このスワイショウが、最高の瞑想法だったり、逆突き(ストレート)の鍛錬法だったりと言うことをお伝えしたいと思います。

 

まず、スワイショウって?

スワイショウは最初に書いたように八段錦の準備運動だったり、太極拳の鍛錬法だったりします。

でも、一番分かりやすいのは動画!

www.youtube.com

この動画のように、単にぶらぶら両腕を左右に振るだけです。

そのほかに両手を前後にぶらぶらさせるものもありますが、こちらはまだ研究途上なので割愛します。

私の経験では、この動作を1日10分も行えば充分です。

検索すれば40分やったほうが良いという話もありますが、瞑想的効果や鍛錬の効果を得るには1日10分も行えば充分と考えます。

 

細かいやり方など・・・

慣れないうちは、

足を肩幅に開き、慣れないうちは、手が先導するように左右に振ります。手が胴に当たって「ペタン、ペタン」と音がします。それでOK。

このとき、視線は正面の一点を見ていてください。なので、胴体は左右に揺れても視線は動かさない感じです。

 寝違いとか、首の可動範囲の問題で苦しいなら、頭は動いてもかまいません。出来るだけ視点を一点に向けてください。これは車酔い状態の防止のためです。(6/15加筆)

 慣れてきたら、

手が先導するという感覚から、体が手を振り回している感覚に移行します。

上の動画を見ると分かるのですが、動作の起こりはひざです。

ひざの動作が腰に伝播して、肩の揺れにつながります。

腕は肩に従って引っ張られる感じです。

体軸はブレさせずに常に体軸は鉛直状態を保つことを意識してください。

動作の起こりがひざと言うのが分かりにくければ、

左に手を送るときは右のかかとを持ち上げて重心を左に移動させる。

右に手を送るときは左のかかとを持ち上げて重心を右に移動させる。

ということを意識してください。

体軸はあくまでも天地を貫く線と平行であり、その体軸が左右にゆらゆら移動する感覚です。 (6/15加筆)

武道的には、

少林寺拳法をやったことのある方ならわかるのですが、ここまでの動きは少林寺拳法の基本動作である「振り子突き」の動作に酷似しています。

簡単に言うと、「ひざ→腰→肩」までの動きは「振り子突き」と同じです。

私の場合、2級のころ、スワイショウを覚えて3日後くらいに、腰にベアリングが入っているようにぐるんぐるん回る自覚が出来ました。

そうすると少林寺拳法の練習で練習の相棒に中段逆突きが入るたびに効いていることに気がつきました(もちろんナマじゃなくて軟質の胴のプロテクター越しですよ)。

相棒に理由を教えると、次の練習の時にはいいパンチをもらうようになりました。

これは逆突き(ストレート)の強化法としては非常に良いです。

ベスト・キッド2の「でんでん太鼓」をご覧下さい!

(ちょっと解釈は間違っていますけどねw)

 

瞑想的には、

 瞑想は座ってやるだけとと言うのは大間違いです。日常の動作の中で瞑想につながるものは多数あります。

歩くこと、走ること・・・などなどです。

複雑な動きでも瞑想的になれるとは思いますが、まず取っ掛かりのいいのは単純動作の繰り返し状態です。

その中で特に良いのがスワイショウです。

スワイショウをやるにあたって

・体を左右にひねる動作で、どうしても呼吸の「吐く」、「吸う」が規定される。

・体の内側に意識を向ける。

と言うことが非常に瞑想状態に入るのにいいのです。

呼吸は当然ですよね。

スワイショウでは、呼吸がいやでも規則正しくなるのが良いのです。

その上、慣れないうちは膝→腰→肩、膝→腰→肩、膝→腰→肩、膝→腰→肩、と意識すると思います。これの思考の負荷が、雑念を追い払うのにちょうど良い負荷なのです。

 

やることは、10分間、一心不乱にスワイショウを行うだけ!

これは立派な瞑想です。

やっちゃいけないこと

テレビを見ながらやるのは絶対ダメ!

せっかく体が瞑想的になる準備をしているのに、黒い偏向した情報(テレビ)を受け取るのは絶対に避けて下さい。

 

おまけ(減量に!)

たまたまスワイショウの話を同僚にしていたら、同僚の体重130KgのK君が、エラく気に入ったようでした。

彼によると体重130Kgにもなると、ジョギングしようにも膝を痛めるとのことです。

それに対してスワイショウは膝に対する負担が少ないとのことで非常に気にいったようでした。

そこから、彼の1日2時間のスワイショウ修行が始まりました。

「2時間だと飽きるだろう」と聞くと、

「だから、体軸を傾けたり※1、片足でやった※2りした」

とのことです。

色々工夫していたようです。

当然、減食も並行して行っていたと思いますが、なんと、半年で体重が90Kgを切るまでになりました。凄い!

 

※1 体軸を傾けるのは武道的な見地からはお勧めしません。一番分かりやすい例は合気道の動画です。単純に体軸を傾けたほうが投げられたり翻弄されています。

私自身は、体軸が傾くのは極力避けています。

www.youtube.com

 

 ※2 スワイショウを行ううえで、当然左右に重心は移動します。興が乗って、交互に片足に体重が乗り切って、反対の足が浮くのは問題ありません。

 

まとめ

こんな単純な動きが、色々な恩恵をもたらしてくれます。

私の経験から語れるのはこの程度です。

ネットを漁れば山ほどスワイショウの効果を集めることが出来ます。

 

続編書きました

客観的な効果について記録に残っていました。

スワイショウの客観的な効果(活動量計の記録から) - トクする!栄太郎のブログ

 

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瞑想すると何が起こるのか?

久しぶりの瞑想に関する記事です。以前に、 

私の知っている瞑想法、その2つの比較 - トクする!栄太郎のブログ

 で、瞑想を2種類紹介しました。さらに、 

じゃ、ぶっちゃけ瞑想ってなによ! - トクする!栄太郎のブログ

 で具体的な瞑想のやりかたについて注意点をお話しました。

そしたら、瞑想中に何が起こるの?と言うのが今日のテーマです。

自分の経験を書きます。

瞑想

 

まず、瞑想を始めて2分もすると「あれっ、肩に力が入っている」とか、「腰周りの筋肉が緊張しているぞ」と気がつきます。そしたら意識して力を抜いたりしてください。抜いた結果、「あ~なんか楽になった」と感じるならそれでOK

力を抜こうとして抜けない、緊張を解くことが出来ない場合や、また、抜いた結果として不自然だと感じた場合でも問題はありません。まだ、単に時期が来ていないだけです。そこにこだわらず呼吸に意識を戻してください。

体は連動しています。特定の筋肉が無意識に緊張している場合は、他の筋肉の緊張が解けないと力を抜くことが出来なかったり、心の緊張が反映している場合があります。

瞑想を続けているとだんだん分かってくるのですが、意外と体と心は不可分であることに気がつきます。

例えば体の歪みはそのような姿勢を続けている習慣に原因があることが多いのですが、一方で、驚くほどネガティブな精神状態を反映していることが多いです。

 

以前ご紹介した「CAMB」という瞑想のセッションで行った実習ですが、3人一組でお互いの姿勢のゆがみを計測する実習がありました。

重りをつけた糸とメジャーを使って、本人がニュートラルな姿勢で立っていると思っている姿勢を計測します。すると、「右肩のほうが上がっている」とか「腰骨は右のほうが前に出ている」とか「頭左に傾いている」とか、色々分かります。

5mm単位の精度で20箇所ほど計測したかなぁ。

まず、1時間ほど時間をかけて3人とも計測します。意外と歪んでいるものです。

しかし、これで終わりではないです。

次に6人くらいのグループで自分の歪みを発表します

そのとき。他の5人はその歪みをデフォルメして体験します。上の例で言うと、「右肩だけ持ち上げて」とか「腰骨は右だけ前に出して」とか「頭は左に傾けて」と言う感じです。

そうすると、あら不思議、デフォルメして体を歪めるとふつふつと陰性の感情が沸き起こってきます。例えば、「悲しい」とか「寂しい」とかの感情です。その感情を自分以外の5人からフィードバックしてもらいます。

私の歪みを体験した人のフィードバックは「放っておいてくれ」、「一人にしておいてくれ」と言うのが多かったです。まさにその感情こそが自分の陰性の部分のベースだったと思います。

 

それからの私は、姿勢というものにすごく興味がわきました。注意してみてみると、静的な立ち姿勢よりも、歩き姿勢を観察するとよく分かります。

そのときに大事なのが「考えることを捨て感じることに集中すること」です。このコツを身に着けてからスゴく他人を読むことに長けてきました。

余談ですが、こうして身に着けた自信が、それまで技術者だった自分を、保険営業という別分野に飛び込ませる原動力となっています。

 

ちょっと横道にそれましたが、瞑想で、体の緊張を感じることはよい事です。この気づきが回りまわって、自分の心と体の開放に結びつきます

 

まだまだ、色々とあるのですが、今日のところはココまでです。

 

続編書きました

www.m-eitaro.com

 

 

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じゃ、ぶっちゃけ瞑想ってなによ!

以前に、私の知っている瞑想法について紹介しました。 


ぶっちゃけたら瞑想ってなによ?と質問が来そうです。

私が体得した範囲で言うと、「考えるのをやめて感じることに専念する」っていうことに尽きます。これを自信をもって言うまでに8年以上かかっています。

でも、ほかに良い表現があるよってアドバイスをもらえるなら、さらにそのアドバイスに納得できたなら、一瞬で宗旨替えをします。これが、瞑想の威力かな。

意味、分かります?

 

瞑想ってなによ?

 

確かにTMが説くように、瞑想には姿勢は関係ないかもしれません。

でも私の考える瞑想では姿勢は非常に大事です。

しかし、結跏趺坐半跏趺坐 もできる必要はありません。(知らない言葉はググって下さい)

厚手の座布団を二つ折りにして腰骨の下に敷き、アグラをかいてください。大腿骨のよりも腰骨の位置を上にします。つまり大腿骨の位置を相対的下げることによって腰骨(正しくは仙骨)を立てるのです。

これが重要。決してパンダが壁にもたれているような仙骨が後傾した姿勢ではいけません。足は両方のかかとが出来るだけ会陰部に近づくように引きます(これは無理する必要はありません)。

大事なのは仙骨を立てること。仙骨を立てることさえ出来れば、背骨は自然についてきます。

手は自由。影絵の「キツネ」でも「お金」のハンドサインでも何でも良いですので両方の太腿の上においてください。

なんなら、レインボーマンの「ヨガの眠り」のポーズでも良いです(古い!)。

 

シェイクは出来ればやったほうが良いです。(開始時と終了時に良い区切りになります)

シェイクとは、息を吐きながら背骨を中心にして体幹を左右にひねるのです。体を濡らした犬が体をブルブル震わせるようなイメージです。でも、犬のブルブルよりも5倍遅くするイメージです。ユーチューブには適当な動画はあがっていなかったです。

 

目は瞑って下さい。半眼にしていても何のメリットもないと思います。まっ、半眼ってちょっとかっこいいですが。

 

私の習ったCAMBでは音楽を聴きますがなくてもOKです。慣れなければユーチューブで「宮下富実夫」で検索して気にいった瞑想音楽でも流して聞けば良いです。瞑想音楽はタイマーの役目をします。

 

はじめは5分もやればよいでしょう。

えっ?それだけ?っていうあなたには課題を差し上げましょう。

鼻でゆっくりと息を吸って、吐いて、腹式呼吸で。そして吸う時間の3倍くらい時間をかけて息を吐いてください

これだけです。

 

呼吸に着目するのには意味があります。呼吸だけが唯一、無意識に行われていることで、かつ意識してコントロールできることだからです。胃腸の動きに意識は介入できませんよね。

 

そう、呼吸に意識を向けると、「呼吸をしている自分を感じること」に夢中になって、考えることが出来なくなりますよね。これが「考えるのをやめて感じることに専念する」に通じるのです。

もし、何かに考えていることに気がついたら、自分の頭の上にもう一人の自分を思い浮かべて下さい。そのもう一人の自分が、「あっ、考えている」って気がついたら、自分を罰するでもなく、「そうそう、呼吸、呼吸」と思い出させる役割を担っていることを想像すれば良いです。

 

そういう意味では自律訓練法と呼ばれる方法の方がTMよりも私の思う瞑想に近いように思います。

なお、自律訓練法が私の瞑想体験の入り口でした。これもオススメです。何故かって?

それは、ネットにたくさん資料が挙がっているので敷居が低いからです。

 

続編作成しました。

 

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私の知っている瞑想法、その2つの比較

瞑想って知ってますか?

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色々いいことがあります。

・頭がすっきりする。そのせいか、新しい発想がわいてくることがある。

・睡眠不足を補える。(常習的にはお勧めしません)

・健康になる。

・性格が穏やかになる。

・ラッキーなことが起こる。

・ほしいものを引き寄せる。

・人間関係が良くなる。

・彼女(彼氏)が出来る。

→まぁ、色々と個人差はあるんですけどね。期待しても失うものはありません。

 

私の知っている瞑想法はTMTranscendental Meditation)とCAMB(カム)です。

TMは言わずと知れた最も有名といっても良い瞑想法です。

超越瞑想 - Wikipedia

簡単に言うと、瞑想の教師に1.5時間×3回程度教えてもらいます。

1日目:自分専用の「マントラ(後述)」を教えてもらう。TMのやり方を教えてもらう。

目:瞑想の教師と一緒に瞑想。

3日目:瞑想の教師と一緒に瞑想。

TMのやり方はただひとつ、目を瞑って「マントラ」を心の中で繰り返すのみ。

呼吸には着目しません。

姿勢にも着目しません。→ダラッとパンダのように座っていてよし。ただ、寝そべって行うのだけはNG→寝てしまい、睡眠と瞑想の区別がなくなるからです。

呼吸にも、姿勢にも着目しないのは私には珍しかったです。

瞑想の神秘性は全否定です。

なお、マントラは、「ほにゃ~らら」などのように日本語として意味のない言葉が選ばれます。何らかの事象を連想させてはいけないようなので、上記の「ほにゃ~らら」はマントラには適しません。

 

CAMBは、絶滅してしまった某セミナーの中で教えていた瞑想法です。

具体的には目を瞑って瞑想音楽を聴き音楽に集中します。

トレーナーについて、1週間に1回、4週間教えてもらいます(記憶に自信がありませんが、内容は大体こんな感じです)。

1回目:シェイクと「中心で立つ方法」のレクチャーおよび実践(後述)。

2回目:「中心で座る方法」のレクチャーおよび実践

3回目:バイオフィードバック(α波が出たときに教えてくれる装置)を用いた瞑想練習。

4回目:おさらいと、上級コースの味見

2回目と3回目の間の日曜日に瞑想のセミナー。内容は逆腹式呼吸でした。→これはきついし、人によっては過呼吸になってしまいます。まっ、トレーナーが適切に対処するから問題ないんですけどね。

TMと異なり、姿勢にこだわります。マントラを唱える代わりに音楽を聞きます。同時に中心(俗に言う丹田)に集中します。

教えてもらった「中心で立つ方法」など実体験をしながら進むので興味深いです。

普通に自然体で立つよりも、一般的に姿勢が良いと思われている「気を付け」の姿勢よりも「中心で立つ」をやってみると強いです。具体的に言うと、他人が肩に全力で体重をかけてきたときに姿勢が崩れません。

シェイクとは、瞑想に入る前のリラックス、もしくは瞑想が終わった後の覚醒のために体を震わせる方法です。濡れた犬がブルブルするのを想像してください。これを脊髄がうまく重なった「中心で立つ(もしくは座る)」状態で行います。

シェイクをしなれた人のシェイクを見ると、CAMBの知識がない人でも、「あれ、この人なんか鍛錬してるのかな?」と思うほど見事に軸が通って見えます。

 

簡単に比較すると、TMはマントラを唱えるだけなのでお手軽。でも神秘性を否定しているのでそこ止まりという印象です。

CAMBは、音楽を聴くなど、面倒ですが中心(丹田)を意識する要素と、中心で座るという要素があるので体が語りかけてくるような印象があります。具体的に、私の場合、「あー、体は酒を嫌がっているな~」っていうイメージが浮かんだりします。

体そのものにも意識があり、体の意識が心に語りかけてくる感じです。

TMは一般化を急ぐあまり、本来、瞑想では不可欠な部分を削り落とした印象を受けます。

 

続編作成しました。

 


www.m-eitaro.com

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